日産がロシア・サンクトペテルブルグに工場を建設

▲2009年稼動開始予定のサンクトペテルブルグの工場は、プリメーラ(写真は欧州仕様の5ドア)などの生産を検討している。

▲ロシアでは小型乗用車が人気。写真のアルメーラはすでに3ドア、5ドアに加えセダンのクラシックが販売されている。
 日産自動車は、ロシアのサンクトペテルブルグに新たに車輌組み立て工場を建設すると発表した。

 2億ドル(約226億6000万円)を投資して建設し、2009年の稼動開始を予定しているこの工場では、年間最大5万台の生産を計画。従業員数はフル操業時には750人に達する見込みだ。生産車種はロシア市場のニーズに合わせた複数のモデルとされ、アルメーラやプリメーラなどを検討している。

 日産は、質の高い労働力が確保でき、生産活動に最適な工場用地やインフラ整備も進んでいることからサンクトペテルブルグに新工場を建設することを決定した。また、地方自治体からの支援もあるという。同地にはすでにフォードやトヨタなどが進出し、自動車産業の集積が進んでいる。

 ちなみに日産は、2003年8月にロシア日産自動車を設立。約30の販売拠点を通じて日産車をロシア全土に供給し、2003年には9470台、2004年には2万8436台、2005年には4万6485台を販売するなど大幅な成長を記録している。

●日産自動車
http://www.nissan.co.jp/