三菱のタイ法人が新エンジン工場建設、生産能力増強

▲MECの新エンジン工場は、既存工場の隣接地にMMThが約9億5500万円を投資して建設。4月20日に操業を開始した。

▲新エンジン工場の完成によりMECの生産能力は年間24万台に拡大。現地生産車のほか、海外生産車にも搭載される。
 三菱自動車のタイにおける生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)は、チョンブリ県ラムチャバン工業団地にあるエンジン製造子会社のミツビシ・モーターズ・タイランド・エンジン(MEC)のエンジン組立工場の生産能力を増強するため、隣接地に新工場を建設し、移転した上で4月20日に操業を開始した。

 MECは、これまでさまざまなエンジンを生産してきたが、現在はガソリン・エンジンとディーゼル・エンジンを生産。これらのエンジンはMMThが生産するランサーやトライトンなどの車輌に搭載されるほか、エンジン単体で三菱自動車にも輸出されている。MMThは今回の新工場建設に約2億9000万バーツ(約9億5500万円)を投資。MECのエンジン生産能力は年間19万台から24万台に拡大した。

 新工場の操業開始にあたり、MMTh社長兼MEC社長の今井道朗氏は次のように語っている。

 「我々の成功は、タイの人々、とくにインフラ整備や自動車産業政策の立案を行ったタイ政府や、高品質の製品つくりに献身的に尽くしてくれたタイ人マネジメントとスタッフの協力無しには不可能であった。この追加投資は、MECとタイに貢献するものと確信している。」

●三菱自動車
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/
●ミツビシ・モーターズ・タイランド
http://www.mitsubishi-motors.co.th/