プリウスの世界累計販売台数が約10年で100万台突破

▲世界初の量産ハイブリッド乗用車、プリウスの世界累計販売台数が100万台を突破。北米を中心とした海外の販売が多く、全体の約7割を占める。写真は北米仕様。
 トヨタ自動車は、プリウスの全世界での累計販売台数が2008年4月末までに約102万7700台となり、初代の販売開始からおよそ10年5カ月で100万台を突破したことを明らかにした。

 プリウスは、1997年末に世界初の量産ハイブリッド乗用車としてデビュー。2000年には北米や欧州など海外への導入がスタートした。2003年9月には2代目(現行モデル)にフルモデルチェンジ。エコとパワーを両立した第2世代のハイブリッドシステム“THS II”を搭載した。

 2005年には中国の長春工場で生産開始。2007年8月にはJC08モード走行燃費で29.6km/リッターを実現し、省エネ法に基づいて策定された新たな燃費目標基準である“2015年度燃費基準をいち早く達成している。

 2009年後半には韓国にも導入予定。現在では日本をはじめ、北米を中心に世界40以上の国と地域に導入され、好調な販売を続けている。

 地域別の累計販売台数は、日本が約31万5000台、北米は約59万1600台、欧州は約10万0700台、そのほかの地域は約2万0400台となっている。

 トヨタは、これまでに販売したプリウスが排出したCO2の総排出量は、車輌サイズおよび動力性能が同等の通常のガソリン・エンジン車と比較して約450万トン少ないと試算。地球温暖化の原因のひとつとされているCO2の削減に寄与したと考えている。

 トヨタはまた、環境対策を経営の最重要課題のひとつに位置づけ、これまでもハイブリッド・システムの普及に積極的に取り組んできたが、今後も2010年代の可能なかぎり早い時期のハイブリッド車の年間販売台数100万台実現に向けて、積極的に取り組む方針だ。

●トヨタ自動車
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