トヨタが豪州とタイでカムリ・ハイブリッドを生産

▲トヨタがオーストラリアとタイでカムリ・ハイブリッドの生産を開始する。年間100万台販売に向けた取り組みの一環だ。
 6月10日、トヨタ自動車はオーストラリアにおける車輌生産拠点であるトヨタ・モーター・コーポレーション・オーストラリア(TMCA)のアルトナ工場(ビクトリア州メルボルン市)と、タイにおける車輌生産拠点であるトヨタ・モーター・タイランド(タイトヨタ)のゲートウェイ工場(チャチェンサオ県)において、カムリ・ハイブリッドを生産する計画であることを発表した。

 TMCAのアルトナ工場は2010年初めに生産開始予定で、年間生産台数1万台を目指す。これについてトヨタの渡辺社長は、名古屋ミッドランドスクエアで行われた記者会見において「カムリ・ハイブリッドは、環境に関心の高いオーストラリアのお客様に満足いただけると確信しており、ハイブリッドの更なる普及に努めていきたい」と語っている。

 一方、タイトヨタのゲートウェイ工場は、2009年内に生産を開始し、年間9000台の生産を目指す。タイトヨタの園田光宏社長は、バンコク市内で行われた記者会見で「タイはトヨタにとってアセアン諸国初のハイブリッド生産国となり、すでにタイのお客様からご好評をいただいているカムリに搭載することで、タイのお客様には商品面のみならず環境面でも、さらにご満足いただけることと確信している」とコメントした。

 トヨタは、2010年代のできるだけ早い時期でのハイブリッド車年間100万台販売の実現を目指している。今後もハイブリッド車のさらなる普及に向けて積極的に取り組むとともに、市場ニーズを踏まえて世界中で最適なハイブリッド車生産体制の構築に取り組む方針だ。

●トヨタ自動車
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