ホンダが新型燃料電池車のFCXクラリティを生産開始

▲栃木県のホンダ四輪新機種センターで新型燃料電池車のFCXクラリティの生産が開始。年間数十台が生産される予定だ。

▲新設された専用の組立ラインでは、燃料電池車特有の工程である燃料電池スタックや水素タンクなどの車載も行われる。

▲本日ラインオフした第1号車は米国仕様。FCXクラリティのリース販売は、米国では7月に、日本では秋にスタートする。

▲燃料電池スタックは栃木県のホンダエンジニアリングで生産。1台あたり数百枚必要なセルの生産は機械化されている。
 6月16日、本田技研工業は新型燃料電池車のFCXクラリティの生産を開始し、第1号車となる米国仕様をラインオフした。

 FCXクラリティは、ホンダ独自の燃料電池スタックである“V Flow FCスタック”技術を核に、燃料電池車だからこそ可能なデザインやパッケージ、そして異次元の運転感覚を実現した燃料電池車専用車。究極のクリーン性能に加え、クルマとしての新しい価値と魅力を提案したモデルだ。

 FCXクラリティが生産されるホンダ四輪新機種センター(栃木県塩谷郡高根沢町)では、新たに燃料電池車専用の組立ラインを設置。燃料電池車特有の工程である燃料電池スタックや水素タンクの車載などを行う。

 燃料電池スタックは栃木県芳賀郡芳賀町のホンダエンジニアリングで生産。とくに高い精度の品質が求められるセルの製造工程では、専用設備による機械化を進めることで、1台あたりの燃料電池スタックに数百枚必要なセルの量産を可能にした。

 なお、FCXクラリティは7月に米国で、今秋には日本でもリース販売がスタートする。販売台数は日米合計で年間数十台、3年間で200台程度の計画だ。

●本田技研工業
http://www.honda.co.jp/