プレマシー水素REハイブリッドがナンバーを取得

▲昨秋の東京ショーに出展されたプレマシー・ハイドロジェンREハイブリッドがナンバーを取得。いよいよ公道デビューする。

▲水素REは水素とガソリンが使用可能。水素RE用ハイブリッド・システムの搭載により高出力化と航続距離拡大を実現した。

▲プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッドはRX-8ハイドロジェンREとともに7月に開催の北海道洞爺湖サミットに提供される。
 マツダは、ハイブリッド・システムを採用した水素ロータリー・エンジン車であるプレマシー・ハイドロジェンREハイブリッドが国土交通大臣の認定を受け、ナンバープレートを取得したことを発表した。

 プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッドは、マツダが2006年に世界で始めてリース販売を開始した水素ロータリー・エンジン車、RX-8ハイドロジェンREに採用されたデュアルフューエルシステムを継承し、水素とガソリンで走行可能。さらに、水素REに電気モーターを組み合わせた水素RE用ハイブリッド・システムを搭載したことで、RX-8ハイドロジェンREの約40%アップとなる150psの最高出力を実現するとともに、水素使用時の航続距離を約2倍となる200kmに改善した。2次電池はリチウムイオン電池を採用している。

 このほかにも、内装のプラスチック部品やシート表皮にCO2排出量削減に寄与する植物由来の“マツダバイオテックマテリアル”を使用するなど、マツダ独自の環境技術が数多く盛り込まれている。

 マツダは今後、プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッド公道走行試験を行い、2008年度中のリース販売開始を目指す。また、すでに実用化しているRX-8ハイドロジェンREとともに、7月7〜9日に開催されるG8北海道洞爺湖サミットにおいて国際メディアセンターに設けられる環境ショーケースに提供し、展示およびデモ走行を行う。

 開発担当主査である柏木章宏は、「環境に優しい自動車社会の実現のため、水素ロータリー・エンジン車の性能改善を進めてきた。北海道洞爺湖サミットを控え、日本の環境技術が世界中から注目されるこの時期に“プレマシー・ハイドロジェンREハイブリッド”が国土交通大臣認定を取得し、公道走行を開始できることは大変意義のあることと考えている。今年度中のリース販売開始を目指して、引き続き開発を進める」と語っている。

●マツダ
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