ハルムF1チャンピオン1967 fromニュージーランド
2005年11月22日

▲エクステリア・デザインにはF1のシルエットがダイレクトに反映されている。

▲リアの佇まいもF1のリアビューを思わせる。エンジンは新しい500psのV10ユニットを積む可能性が高い。

▲このクルマの最終的な重量は1175kgと市販リッターカー並のウエイトしかない。

▲ボディは軽量のカーボンケブラーでアルミ製のパイプフレームを覆う。
ニュージーランド。あまりクルマに馴染みのないこの南半球の島国で、今スーパーカー製造のプロジェクトが進行中だ。オーバー200マイル(約320km/h)の性能を標榜し、公道を走るF1マシンをコンセプトに造られるエキサイティングなスーパーカー、その名をハルムF1チャンピオン1967という。
車名はニュージーランドが生んだ伝説のF1パイロット、デニス・ハルムにルーツを成し、そのデニス・ハルムが4度目の世界チャンピオンを手中に収めた1967年も、栄光の数字として車名に刻まれている。プロジェクトは2001年にスタート。デザインはニュージーランドのマセイ大学教授のトニー・パーカーがまとめ役になり、この斬新なフォルムが生まれた。現在はモックアップだが、2006年に走行可能なプロトタイプを、そして2007年にはプロダクションモデルを発表したい意向だ。
すでにニュージーランドでは2005年3月、ウエリントンの美術館においてお披露目を済ませている。将来的には100台の生産を考えているという。そう、つまり、これは今までクルマをほぼ全量輸入するだけだったニュージーランドが、ニュージーランド人の誇りをかけて造るドリームマシンなのだ。現地の人々は、自分たちのことをキウイというが、このスーパーカーは親愛の情をこめてキウイ・スーパーカーと呼ばれている。
注目のデザインは、F1マシンをモチーフに、公道走行可能なようにモディファイ。コクピットは2シーターで、大人ふたりがきちんと乗れるような設計だという。エンジンはBMWのE39M5用のV8ユニット(400ps)をチューンしてミッドに搭載。最高出力は450psを計上するという。これにオーソドックスな6MTを組み合わせる予定だったが、現在M5は新型に意向。ハルムF1チャンピオン1967もそれに倣い、V10の500psユニットに換装予定だとか。
斬新なボディはすべてカーボンケブラーで構成。ニュージーランドはレース用のヨットの製造で世界屈指の実力を持つと言われているが、その技術をこのマシンに応用した。サイクルフェンダーが覆うタイヤはフロントが19インチ、リヤが20インチの前後異型サイズで、ピレリPゼロ・ロッソが装着される。
いったいどんなスーパーなマシンに仕上がるのか。そしてそのパフォーマンスとは。南半球からの追加情報に期待したい。
なお、詳しい内容については今月26日発売のロッソ1月号に掲載されるので、是非そちらもご覧下さい。
(文:ROSSO編集部、櫻井)
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[特集] ハルムF1チャンピオン1967 画像集
●WEB ROSSO(ウェブ・ロッソ)
http://www.rosso-mag.com/
車名はニュージーランドが生んだ伝説のF1パイロット、デニス・ハルムにルーツを成し、そのデニス・ハルムが4度目の世界チャンピオンを手中に収めた1967年も、栄光の数字として車名に刻まれている。プロジェクトは2001年にスタート。デザインはニュージーランドのマセイ大学教授のトニー・パーカーがまとめ役になり、この斬新なフォルムが生まれた。現在はモックアップだが、2006年に走行可能なプロトタイプを、そして2007年にはプロダクションモデルを発表したい意向だ。
すでにニュージーランドでは2005年3月、ウエリントンの美術館においてお披露目を済ませている。将来的には100台の生産を考えているという。そう、つまり、これは今までクルマをほぼ全量輸入するだけだったニュージーランドが、ニュージーランド人の誇りをかけて造るドリームマシンなのだ。現地の人々は、自分たちのことをキウイというが、このスーパーカーは親愛の情をこめてキウイ・スーパーカーと呼ばれている。
注目のデザインは、F1マシンをモチーフに、公道走行可能なようにモディファイ。コクピットは2シーターで、大人ふたりがきちんと乗れるような設計だという。エンジンはBMWのE39M5用のV8ユニット(400ps)をチューンしてミッドに搭載。最高出力は450psを計上するという。これにオーソドックスな6MTを組み合わせる予定だったが、現在M5は新型に意向。ハルムF1チャンピオン1967もそれに倣い、V10の500psユニットに換装予定だとか。
斬新なボディはすべてカーボンケブラーで構成。ニュージーランドはレース用のヨットの製造で世界屈指の実力を持つと言われているが、その技術をこのマシンに応用した。サイクルフェンダーが覆うタイヤはフロントが19インチ、リヤが20インチの前後異型サイズで、ピレリPゼロ・ロッソが装着される。
いったいどんなスーパーなマシンに仕上がるのか。そしてそのパフォーマンスとは。南半球からの追加情報に期待したい。
なお、詳しい内容については今月26日発売のロッソ1月号に掲載されるので、是非そちらもご覧下さい。
(文:ROSSO編集部、櫻井)
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