新型LS国内営業担当者に聞く、その1(国内販売)
2006年07月15日

▲花田隆之:1984年入社。調査部に6年間在籍した後、商品企画に移り、11年の間にセルシオ、クラウン、マークII、プログレ、センチュリー、初代プリウス、カローラなどを手掛ける。その後、国内営業企画レクサス準備室に移動。現在はレクサス国内営業部営業室計画グループ担当課長。

▲いよいよ9月にレクサスのラインアップに加わる新型LSは、国内シェアをさらに上乗せすることができるのか注目だ。

▲レクサスは当初、写真のGSとIS、SCの3車種でスタート。販売台数は目標に届かなかったが、決して失敗ではないという。

▲写真のISやGS、SCを購入した国内のレクサスの顧客は、9割以上が商品やサービスに“満足”しているという。
レクサス・ブランドは、2005年8月に国内展開がスタートした。当初は“2005年中に2万台”を販売目標に掲げていたが、実際の販売台数は目標の約半分となる1万293台にとどまった。果たしてレクサス立ち上げは失敗だったのか? レクサスの国内営業を担当する花田隆之氏に聞いた。
――昨夏にスタートしたレクサスですが、販売台数が当初の目標に達していないという報道が目立ちます。実際のトヨタ社内ではどう分析されているのですか?
花田:数字という意味では、最初の目標台数に到達しなかったのは事実です。しかし、われわれの優先順位は“レクサスをプレミアム・ブランドとしてしっかり確立していく”というのが第一です。ですから、その最優先事項をないがしろにしてまで、台数やシェアを追ってみたり……というつもりは最初からありませんでした。
――では、ブランド確立は順調だと?
花田:レクサスを買っていただいたお客様のアンケート結果で言うと、5段階評価の最上位……われわれは“トップボックス”と呼ぶのですが、つまり“とても満足している”と選んでいただいた割合は6割を超えています。さらにその下の“満足”を含めると9割を超えているんですね。
こうした調査の傾向でいうと、もともと日本ではトップボックスに印を付ける人は少ないんですね。アメリカではわりとトップに付けてくれるんですけど(笑)。そう考えると、われわれが最も大切に思ってきたブランド作り、顧客満足度、イメージ……といった点では、けっして悪くはないのかなと。
――なるほど。
花田:もちろん台数の面で目標に達していないのは事実であり、反省点ではあります。ただし、レクサスが目指すプレミアム・マーケット、すなわちメルセデス、BMW、レクサス、そしてアウディ、ジャガー、ボルボ……といった競合マーケットの中でのシェアは目標に達しているんです。それぞれのラインナップが異なるので単純比較はできませんが、セダン市場に限っていえば、マーケットの中でメルセデスとBMWとレクサスがそれぞれ3割ずつ分け合っているのが現状です。そう考えると、IS、GS、SCしかない現時点でこれなら悪くないのかな、悲観すべきではないのかな……と個人的には思います。(続く)
(佐野弘宗)
【新型レクサスLS 国内営業担当者インタビュー】
・新型LS国内営業担当者に聞く、その2(営業方針)
・新型LS国内営業担当者に聞く、その3(価格設定)
【新型レクサスLS チーフエンジニア・インタビュー】
・新型LSチーフエンジニアに聞く、その1(開発思想)
・新型LSチーフエンジニアに聞く、その2(メカニズム)
・新型LSチーフエンジニアに聞く、その3(商品力)
●レクサス
http://lexus.jp/
――昨夏にスタートしたレクサスですが、販売台数が当初の目標に達していないという報道が目立ちます。実際のトヨタ社内ではどう分析されているのですか?
花田:数字という意味では、最初の目標台数に到達しなかったのは事実です。しかし、われわれの優先順位は“レクサスをプレミアム・ブランドとしてしっかり確立していく”というのが第一です。ですから、その最優先事項をないがしろにしてまで、台数やシェアを追ってみたり……というつもりは最初からありませんでした。
――では、ブランド確立は順調だと?
花田:レクサスを買っていただいたお客様のアンケート結果で言うと、5段階評価の最上位……われわれは“トップボックス”と呼ぶのですが、つまり“とても満足している”と選んでいただいた割合は6割を超えています。さらにその下の“満足”を含めると9割を超えているんですね。
こうした調査の傾向でいうと、もともと日本ではトップボックスに印を付ける人は少ないんですね。アメリカではわりとトップに付けてくれるんですけど(笑)。そう考えると、われわれが最も大切に思ってきたブランド作り、顧客満足度、イメージ……といった点では、けっして悪くはないのかなと。
――なるほど。
花田:もちろん台数の面で目標に達していないのは事実であり、反省点ではあります。ただし、レクサスが目指すプレミアム・マーケット、すなわちメルセデス、BMW、レクサス、そしてアウディ、ジャガー、ボルボ……といった競合マーケットの中でのシェアは目標に達しているんです。それぞれのラインナップが異なるので単純比較はできませんが、セダン市場に限っていえば、マーケットの中でメルセデスとBMWとレクサスがそれぞれ3割ずつ分け合っているのが現状です。そう考えると、IS、GS、SCしかない現時点でこれなら悪くないのかな、悲観すべきではないのかな……と個人的には思います。(続く)
(佐野弘宗)
【新型レクサスLS 国内営業担当者インタビュー】
・新型LS国内営業担当者に聞く、その2(営業方針)
・新型LS国内営業担当者に聞く、その3(価格設定)
【新型レクサスLS チーフエンジニア・インタビュー】
・新型LSチーフエンジニアに聞く、その1(開発思想)
・新型LSチーフエンジニアに聞く、その2(メカニズム)
・新型LSチーフエンジニアに聞く、その3(商品力)
●レクサス
http://lexus.jp/
- ★GM100周年記念キャンペーン実施中!
- ■やっぱりクルマは新車にかぎる! 新車の見積もりをメールでもらう
- ■知ってる?
売り時を逃すな!愛車の価値は2週間で変わる! まさか!という方はこちら
価格?保障?NO!これからの自動車保険は付帯サービス! そう思う方はこちら



















