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初乗りレポート

新型ストリーム試乗! 上質な走りに期待が高まる

2006年06月25日

  • DATA
  • ホンダ・ストリーム・プロトタイプ
    フルモデルチェンジ
    価格:未定
    種別:背低Mクラスミニバン
    エンジン:1.8直4(140ps)、2.0直4(150ps)
    変速機:5A/T、CVT
    駆動方式:FF、4WD
    文:石井昌道
    写真:本田技研工業


どんなクルマ?


2000年10月、クーペ風のスタイルとセダン並の走行性能を持った新価値7シーター・ミニバンとしてデビューしたストリーム。ミニバン特有の生活感を払拭したことで人気を博し、ホンダにスマッシュヒットをもたらしたが、後発のトヨタ・ウィッシュに販売面で押され気味にもなった。そのストリームが2006年7月13日にフルモデルチェンジを受ける。今回は、そのプロトタイプに試乗する機会を得たので紹介しよう。

良いところ


最近のホンダ・ミニバンの流れで、低床化はもちろん全高を55mmもダウン。そこから読み取れるように、次期ストリームの売りのひとつが走りだ。とはいえ、スポーツ一辺倒でクイックなハンドリングを狙った類ではなく、リニアリティの高さやフラット感など、上質な乗り味が際立っている。連続した凹凸をハイスピードで超える際の、しなやかに路面を捉え続ける様などは見物。早くストリートで試したいものだ。

気になるところ


全幅を5ナンバー枠に収め、立体駐車場OKな全高としつつも、居住性は現行以上。しかも、クーペ風のフォルムを堅持したのはデザインの力だろう。ただ、小オデッセイ的な顔つきが世間でどう受け取られるかは気になるところ。個人的には、現行初期のスマートで都会的な顔に好感を持っていた。まあ、オデッセイの人気をみればコレが正解かもしれないが……。もうちょっとデザイン的な新提案も見たかった。

ライバルは?


第1のライバルはもちろんウィッシュ。ただし、ストリームはこのフォロワーを突き放すため、得意の低全高ミニバンへと脱皮を図った。走りに関しては当面の間は負けないだろうし、立体駐車場OKというのも強みになりそうだ。その他、マツダ・プレマシーもライバルの1台であり、こちらも走りを意識してはいるが、もう少しミニバンらしい生い立ち。キャラクターの強さは、次期型ストリームに分がありそうだ。

総合評価

  • SPEC
  • ホンダ・ストリーム2.0RSZ
    (プロトタイプ)
    全長4570、全幅1695、全高1545mm
    ホイールベース:2740mm
    車輌重量:−
    エンジン:2.0直4DOHC
    最高出力:150ps/6000r.p.m.
    最大トルク:19.4kg-m/4200r.p.m.
    最小回転半径:−

低全高化が図られたことで、つい走りにばかり目がいきがちだが、ミニバンとしての実用性能をしっかりと追求していることも見逃せない。このクラスのミニバンは、どれも3列目シートがエマージェンシー的な扱いだったが、次期型は横方向の広さ、お尻がしっくりとはまる座面形状、窮屈にすぎないヘッドルームやレッグルームなど、快適性が大いに増している。使う人の気持ちを考えて、良心的な開発がなされているのが嬉しいところだ。

ズバリ結論! 雰囲気はアグレッシブだが、良心的な一面も

     

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