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ここに注目
もはやホンダの代名詞、低床フラットフロア
12通りに変化するラゲッジフロア
ステアリングはテレスコピック調整付き
ストリーム
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もはやホンダの代名詞、低床フラットフロア

これだけコンパクトなロープロファイルボディに大人7人でも快適な空間を確保できた最大の要因はやはり、もはやホンダ車の代名詞となりつつある「低床フラットフロア」だろう。薄型燃料タンクによりサードシート足もとを低くしただけでなく、セカンドシート足もとの完全フラット化に成功している。しかし、5ナンバーという限られたスペースに快適な居住空間を実現するにはそれだけでは足りず、サイドシルを縦長形状とすることで左右のフロアスペースを拡大しつつ高いボディ剛性も確保。またフロア各部を分割構造とすることで、シルとフロアの接合部分を直角に近づけてスペースのムダを徹底的に排除している。このフロアの隅々まで見事にフラット化した新型ストリームのフロアを、開発陣は「バスタブフロア」と呼ぶ。

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12通りに変化するラゲッジフロア

リアのラゲッジルームは通常状態ではゲート開口部と面一となっているが、フロアを外すと実際の底面は数十mmの深さがある。新型ストリームではここに2分割のフロアパネルを備えて様々なアレンジを可能とする「マルチウェイリッド」というアイデアを採用した。この2分割フロアパネルはカーペット素材と防水プラスチックボードのリバーシブルとなっており、しかも左右それぞれが独立して二段階の高さで固定できる。これらを組み合わせることで、ラゲッジスペースは合計12通りのアレンジが可能なのだ。

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ステアリングはテレスコピック調整付き

新型ストリームのステアリング調整は一般的な上下チルトに加えて、前後リーチも調整可能なテレスコピック機構も備わる。ちなみに昨年デビューしたホンダの世界戦略車シビックにもテレスコピック機構は標準装備だ。最近では国産車でも見かけるようになったステアリングのテレスコピック調整機構だが、ストリームの価格帯ではまだまだ少数派。この辺は世界戦略車であるシビックのいい意味での影響と「輸入車からも乗りかえたくなる本物のクルマ」という開発陣の熱い思いがうかがえる部分である。

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インタビュー

新型ストリームは1545mmという低いボディ全高に、7人分の広い室内空間を確保するのに苦労しました。その最大のキモとなったのが、フラットフロアです。フロアを分割構造とすることで足元の隅々までフラットなバスタブフロアを実現したんです。また、サードシート部分ではセンタートンネルを完全に廃止したり、リアゲートのサイドヒンジ化で頭上空間を確保したり……と様々な新しい工夫を施してあります。

栗原 俊幸  くりはら としゆき
ホンダ技術研究所 四輪開発センター
第1商品開発室 第1ブロック

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