軸足はオフロードにおいているパジェロだが、新型はオンロードでも安心して走れる性能を手に入れている。先代と同様のプラットフォームを使い、全高は少し高くなってはいるが、ボンネットのアルミ化やスペアタイヤの下方配置などで重心高は先代同様。ところが、サスペンションのチューニングを変更してロールを20%以上も減らしているという。そのおかげでフワフワとしたオフローダーっぽい乗り心地は払拭され、通常の走行ならば乗用車と変わらぬ感覚で運転できるようになっている。ワインディングで元気に走っても、巨体を持てあますことがないほどだ。サスペンションは硬くなったが、乗り心地に不快感がないのはボディ剛性が上がっているからだろう。 |