■MODEL YEAR:1966年




ランボルギーニの名を一躍世界的に有名にしたミウラは、1965年のトリノショーでシャシー、エンジンのみのボディレスという状態で衝撃的なデビューを飾った。

エンジンはジオット・ビッザリーニ設計のV12をベースとし、ジャン・パオロ・ダラーラ設計によるシャシーに横置きに搭載したもので、クランクケースはギアボックスと一体となっていた。

1966年のジュネーブショーで、ベルトーネによる特徴的な低く美しいデザインのボディを載せ公表されたミウラは、いくつかの変更が加えられたあと、1967年にP400ミウラとして生産に移されることとなる。

搭載されたエンジンは、3929ccの排気量を持つV型12気筒DOHCで、9.5:1の圧縮比とウェーバー3連装のキャブレーションによって、350ps/7000r.p.m.の最高出力と37.5kg-m/5100r.p.m.の最大トルクを発揮。980kgのボディを280km/hまで引っ張ると発表された。その結果ランボルギーニは、一躍世界最速のロードカーを造るメーカーとして脚光を浴びることとなったのである。

その後1968年に370psへとパワーアップしたP400S、さらに1971年には385psを発揮し、リアタイヤのワイド化に伴いワイドフェンダーとなったP400SVへと発展し、合計765台が生産されたとされている。


SPECIFICATIONS
●全長×全幅×全高:4360×1780×1080mm
●ホイールベース:2500mm
●トレッド:F1400/R1400mm
●車輌重量:980kg
●エンジン形式:水冷60度V型12気筒DOHC24バルブm
●ボア×ストローク:82.0×62.0mm
●総排気量:3929cc
●燃料供給:ウエーバー40IDL3×4
●最高出力:350ps/7000r.p.m.
●最大トルク:37.5kg-m/5100r.p.m.
●トランスミッション:5速M/T
●サスペンション(F/R):ダブルウイッシュボーン
●ブレーキ(F/R):ディスク
●タイヤ(F/R):205/70VR15 205/70VR15
●ホイール(F/R):7.0×15 7.0×15
※スペックはP400