F1最終戦、優勝したライコネンが大逆転でタイトル獲得
2007年10月22日

▲「(タイトル獲得は)厳しい状況だったが、ずっと信じてきた。大逆転でのタイトル獲得はチームのおかげだよ。本当に感謝している。夢が叶ったね。チームワークで勝ち取ったのさ」と、初タイトルを獲得したキミ・ライコネン。

▲ホームグランプリでポールスタートから2位フィニッシュしたフェリペ・マッサは、「キミ(・ライコネン)のタイトル獲得はうれしいよ」と祝福。

▲予選19番手からスタートしたウィリアムズの中嶋一貴はピットストップでのアクシデントもあったがデビューレースで10位完走を果たした。

▲佐藤琢磨は12位、アンソニー・デビッドソンは14位とダブル完走で2年目のシーズンを締めくくったスーパーアグリ。
2007年F1世界選手権第17戦ブラジルGPはインテルラゴス・サーキット(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)で決勝を行い、予選3番手からスタートしたフェラーリのキミ・ライコネンが優勝、チームメイトのフェリペ・マッサが2位に入り、ライコネンが大逆転で初タイトルを獲得した。
1986年以来21年ぶりに最終戦で3者がドライバーズタイトルを争う激戦となった2007シーズン。決戦の舞台インテルラゴスの天候は晴れ、気温36度、路面温度62度のコンディションで決勝レースは始まった。
スタートで、3番グリッドのライコネンがハミルトンをかわして2番手に浮上。一方、順位を下げたハミルトンはアロンソにもパスされ4番手、さらにコースオフを喫し、8番手と苦しい立ち上がり。オープニングラップを終え上位8台の順位は、マッサ、ライコネン、アロンソ、ウェバー、クビカ、ハイドフェルド、トゥルーリ、ハミルトンと大きく入れ替わる。
ワン・ツー体制を築いたフェラーリは序盤から互いにファステストを更新するハイペース。3番手アロンソは早くも引き離されてしまう。8周目、8番手に後退したハミルトンが突如スローダウン。30秒近くタイムロスして18番手に後退しまい、タイトル獲得が厳しいポジションに。
20周目に4番手クビカが最初に1回目のピットストップを行うと、21周目に首位マッサ、22周目に2番手ライコネン、23周目には3番手アロンソとハミルトンがピットに入る。ここで、18番手ハミルトンはスーパーソフトタイヤに履き替え短時間の給油で猛然とピットアウトしていった。また、32周目には9番手に順位を上げていた中嶋一貴がピットイン。しかし、ブレーキをロックさせてしまい定位置に止まりきれずにクルーをはねてしまう。
セカンドスティントに入っても2台のフェラーリは相変わらず順調なペースで周回を重ね、3番手アロンソに対し30周で約20秒にリードを広げるなどレースを支配。アロンソはその後クビカにもかわされてしまい、レース折り返しの35周を終えた時点でトップ8は、マッサ、ライコネン、クビカ、アロンソ、トゥルーリ、ハイドフェルド、ロズベルグ。翌周、9番手まで順位を挽回したハミルトンが2回目のピットストップに入った。
盤石の体制を築いたフェラーリ勢は51周目にマッサが2回目のピットストップ。ここで猛然とスパートしたライコネンは54周目に2回目のピットに入るとマッサの前でコースに復帰する。トップに立ったライコネンは、66周目にファステストラップ1分12秒445をマークするなど終盤もアクセルを緩めることなくプッシュし続けトップチェッカー。今シーズン6勝目を飾り、F1デビュー7年目にして初のワールドチャンピオンに輝いた。
■2007F1第17戦ブラジルGP決勝結果
Pos.ドライバー(チーム)周回数
1 キミ・ライコネン(フェラーリ)71
2 フェリペ・マッサ(フェラーリ)71
3 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)71
4 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)71
5 ロバート・クビカ(BMWザウバー)71
6 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)71
7 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)70
8 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)70
9 デビッド・クルサード(レッドブル)70
10 中嶋一貴(ウィリアムズ)70
11 ラルフ・シューマッハ(トヨタ)70
12 佐藤琢磨(スーパーアグリ)69
13 ビタントニオ・リウッツィ(トロロッソ)69
14 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)68
以下リタイア
エイドリアン・スーティル(スパイカー)43
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)40
ヘイキ・コバライネン(ルノー)35
セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)34
ジェンソン・バトン(ホンダ)20
マーク・ウェバー(レッドブル)14
山本左近(スパイカー)2
ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)2
1986年以来21年ぶりに最終戦で3者がドライバーズタイトルを争う激戦となった2007シーズン。決戦の舞台インテルラゴスの天候は晴れ、気温36度、路面温度62度のコンディションで決勝レースは始まった。
スタートで、3番グリッドのライコネンがハミルトンをかわして2番手に浮上。一方、順位を下げたハミルトンはアロンソにもパスされ4番手、さらにコースオフを喫し、8番手と苦しい立ち上がり。オープニングラップを終え上位8台の順位は、マッサ、ライコネン、アロンソ、ウェバー、クビカ、ハイドフェルド、トゥルーリ、ハミルトンと大きく入れ替わる。
ワン・ツー体制を築いたフェラーリは序盤から互いにファステストを更新するハイペース。3番手アロンソは早くも引き離されてしまう。8周目、8番手に後退したハミルトンが突如スローダウン。30秒近くタイムロスして18番手に後退しまい、タイトル獲得が厳しいポジションに。
20周目に4番手クビカが最初に1回目のピットストップを行うと、21周目に首位マッサ、22周目に2番手ライコネン、23周目には3番手アロンソとハミルトンがピットに入る。ここで、18番手ハミルトンはスーパーソフトタイヤに履き替え短時間の給油で猛然とピットアウトしていった。また、32周目には9番手に順位を上げていた中嶋一貴がピットイン。しかし、ブレーキをロックさせてしまい定位置に止まりきれずにクルーをはねてしまう。
セカンドスティントに入っても2台のフェラーリは相変わらず順調なペースで周回を重ね、3番手アロンソに対し30周で約20秒にリードを広げるなどレースを支配。アロンソはその後クビカにもかわされてしまい、レース折り返しの35周を終えた時点でトップ8は、マッサ、ライコネン、クビカ、アロンソ、トゥルーリ、ハイドフェルド、ロズベルグ。翌周、9番手まで順位を挽回したハミルトンが2回目のピットストップに入った。
盤石の体制を築いたフェラーリ勢は51周目にマッサが2回目のピットストップ。ここで猛然とスパートしたライコネンは54周目に2回目のピットに入るとマッサの前でコースに復帰する。トップに立ったライコネンは、66周目にファステストラップ1分12秒445をマークするなど終盤もアクセルを緩めることなくプッシュし続けトップチェッカー。今シーズン6勝目を飾り、F1デビュー7年目にして初のワールドチャンピオンに輝いた。
■2007F1第17戦ブラジルGP決勝結果
Pos.ドライバー(チーム)周回数
1 キミ・ライコネン(フェラーリ)71
2 フェリペ・マッサ(フェラーリ)71
3 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)71
4 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)71
5 ロバート・クビカ(BMWザウバー)71
6 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)71
7 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)70
8 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)70
9 デビッド・クルサード(レッドブル)70
10 中嶋一貴(ウィリアムズ)70
11 ラルフ・シューマッハ(トヨタ)70
12 佐藤琢磨(スーパーアグリ)69
13 ビタントニオ・リウッツィ(トロロッソ)69
14 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)68
以下リタイア
エイドリアン・スーティル(スパイカー)43
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)40
ヘイキ・コバライネン(ルノー)35
セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)34
ジェンソン・バトン(ホンダ)20
マーク・ウェバー(レッドブル)14
山本左近(スパイカー)2
ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)2



















