WRCメキシコDay2は首位ローブ、2位にアトキンソン
2008年03月02日

▲「これだけのリードを築けたのはうれしい。でも、明日は先頭スタートで掃除役をしなければならないね。慎重に走るよ」と、首位に立ったセバスチャン・ローブ。

▲2番手に浮上したクリス・アトキンソンは、「この位置でフィニッシュすることが僕にとってもチームにとっても一番大事だ」と早くもポジションキープを宣言。

▲「明日はポディウムのために走る」と、マシントラブルにも見舞われ3番手に後退したヤリ-マティ・ラトバラ。パワーダウンしたマシンで表彰台圏内をなんとかキープ。

▲「今日は上位を狙えると思っていたのに、SS12でまさか2度もパンクをするとはさ。これがラリーだとは思うけど……」と、前日に続きパンクに見舞われたミッコ・ヒルボネン。
2008年WRC(世界ラリー選手権)第3戦ラリー・メキシコは、3月1日にDay2(SS9〜SS16/157.32km)を行い、シトロエン・トタルのセバスチャン・ローブが前日の2番手から首位に浮上した。以下、スバルのクリス・アトキンソン、BPフォードのヤリ-マティ・ラトバラと、上位3台のオーダーは入れ替わった。
Day2は、レオン近郊の3ステージをループし、最後にスタジアムでのスーパーSSを走る今イベント最長の157.32km。この日も晴天が続き、路面コンディションは完全なドライで、前日以上にルーズグラベルが残るステージとなった。
オープニングステージSS9イバリアで、先頭スタートの首位ラトバラは「わかっていはいたけれど、これほどだとは思わなかった」と、グリップしない路面に苦しみ、ベストタイムを奪ったローブから9.5秒差の6番手に沈む。これで両者の差は0.1秒に縮まった。勢いに乗るローブは続くSS10でもベストタイムを刻み、ラトバラから首位の座を奪うと、SS11でもラトバラを上回るセカンドベストをマーク。5.8秒のリードを築いてレオンのサービスへと帰ってきた。
午後のセクションは、同じルートを再走するため先頭スタートの不利が軽減される。逆転されたラトバラは、「ローブとの差をキープできれば明日勝負できる」と語っていたが、SS12でローブがラトバラを7.1秒引き離す圧巻のベストを叩き出し、ふたりの差は12.9秒にまで広がってしまう。しかも、続くSS13のスタートから1km地点で、ラトバラのエンジンは突然パワーダウン。ターボとインタークーラーを繋ぐぐパイプが破損したため、このステージだけで50秒以上を失ってしまい、アトキンソンにもパスされ3番手にポジションを落としてしまった。
ラトバラの脱落で楽になったローブはSS14を4番手タイム、最終のスーパーSSをベストで締めくくり、2番手アトキンソンとの間に1分01秒4の大差を築いてDay2を終えた。エンジンにトラブルを抱えながらもポジションを守りきったラトバラが3番手。
序盤4番手を走行していたスバルのペター・ソルベルグは、SS10で左フロントのドライブシャフトを破損。ステージをフィニッシュしロードセクションで修理を試みるが、ダメージが大きくラリー続行を諦める。代わって4番手に浮上したのはBPフォードのミッコ・ヒルボネンだったが、SS12で2度のパンクを喫して3分以上のタイムロスで、ヘニング・ソルベルグの先行を許している。
併催のJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)開幕戦メキシコのDay2は、前日トップのセバスチャン・オジェールが安定したペースで快走し、ヤーン・モルダーに1分32.1秒差をつけて首位の座を守っている。
■2008WRC第3戦メキシコDAY2トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
3.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
4.ヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)
5.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
6.マシュー・ウイルソン(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.リカルド・トリビーニョ(プジョー206WRC)
Day2は、レオン近郊の3ステージをループし、最後にスタジアムでのスーパーSSを走る今イベント最長の157.32km。この日も晴天が続き、路面コンディションは完全なドライで、前日以上にルーズグラベルが残るステージとなった。
オープニングステージSS9イバリアで、先頭スタートの首位ラトバラは「わかっていはいたけれど、これほどだとは思わなかった」と、グリップしない路面に苦しみ、ベストタイムを奪ったローブから9.5秒差の6番手に沈む。これで両者の差は0.1秒に縮まった。勢いに乗るローブは続くSS10でもベストタイムを刻み、ラトバラから首位の座を奪うと、SS11でもラトバラを上回るセカンドベストをマーク。5.8秒のリードを築いてレオンのサービスへと帰ってきた。
午後のセクションは、同じルートを再走するため先頭スタートの不利が軽減される。逆転されたラトバラは、「ローブとの差をキープできれば明日勝負できる」と語っていたが、SS12でローブがラトバラを7.1秒引き離す圧巻のベストを叩き出し、ふたりの差は12.9秒にまで広がってしまう。しかも、続くSS13のスタートから1km地点で、ラトバラのエンジンは突然パワーダウン。ターボとインタークーラーを繋ぐぐパイプが破損したため、このステージだけで50秒以上を失ってしまい、アトキンソンにもパスされ3番手にポジションを落としてしまった。
ラトバラの脱落で楽になったローブはSS14を4番手タイム、最終のスーパーSSをベストで締めくくり、2番手アトキンソンとの間に1分01秒4の大差を築いてDay2を終えた。エンジンにトラブルを抱えながらもポジションを守りきったラトバラが3番手。
序盤4番手を走行していたスバルのペター・ソルベルグは、SS10で左フロントのドライブシャフトを破損。ステージをフィニッシュしロードセクションで修理を試みるが、ダメージが大きくラリー続行を諦める。代わって4番手に浮上したのはBPフォードのミッコ・ヒルボネンだったが、SS12で2度のパンクを喫して3分以上のタイムロスで、ヘニング・ソルベルグの先行を許している。
併催のJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)開幕戦メキシコのDay2は、前日トップのセバスチャン・オジェールが安定したペースで快走し、ヤーン・モルダーに1分32.1秒差をつけて首位の座を守っている。
■2008WRC第3戦メキシコDAY2トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
3.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
4.ヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)
5.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
6.マシュー・ウイルソン(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.リカルド・トリビーニョ(プジョー206WRC)



















