F1マレーシアGPフリー走行3、BMWがトップタイム

▲最後のフリー走行をトップで終えたBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。

▲4番手タイムをマークしたトヨタのヤルノ・トゥルーリ。トップとのタイム差は0.370秒。

▲デビュー以来、光る速さをみせるトロロッソのセバスチャン・ベッテルは9番手。

▲ウイリアムズの中嶋一貴は14周を走行。自己ベストは1分36秒183で13番手。
 2008年F1世界選手権第2戦マレーシアGPは、3月22日にセパン・インターナショナル・サーキットでフリー走行3回目を行い、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが1分35秒019でトップタイムをマークした。2-3番手にフェリペ・マッサとキミ・ライコネンのフェラーリ勢が続いている。

 土曜日も快晴に恵まれ、フリー走行3回目は気温28度、路面温度39度のドライコンディション。60分間のセッションが始まると、序盤はヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックのトヨタ勢と、ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサのBMWザウバー勢の4台が積極的に走り込む。そして、開始15分過ぎにコースインしたキミ・ライコネンが、ウイリアムズのニコ・ロズベルグを上回る1分35秒886をマークしてトップに立つと、チームメイトのフェリペ・マッサが0.368秒差で続く。

 勢いにのるフェラーリ勢は、そのまま周回を重ね揃って自己ベストを更新。1分35秒513をマークしたマッサがトップに立った。すると、ロズベルグのチームメイト中嶋一貴がコースイン。最初のアタックで1分36秒859を刻み6番手に飛び込むと、順調にタイムアップを果たし1分36秒232をマークしてフェラーリ勢に続く3番手に浮上した。

 そして、セッション中盤にはマクラーレンのルイス・ハミルトンがコースイン。最初のアタックラップを行うもコースアウトもあって7番手タイム。一方で、トロロッソのセバスチャン・ベッテルが1分35秒827と好タイムを叩き出す。トップのマッサはセッション後半に再びコースインして1分35秒388と自己ベストを塗り替えたが、残り5分を切ったところでハイドフェルドが1分35秒019の最速タイムをマーク。最後のフリー走行は、フェラーリ勢を抑えBMWザウバーがトップで終えている。

■2008F1第2戦マレーシアGPフリー走行3
Pos.ドライバー(チーム)タイム(周回数)
1 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)1:35.019(18)
2 キミ・ライコネン(フェラーリ)1:35.262(17)
3 フェリペ・マッサ(フェラーリ)1:35.388(17)
4 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)1:35.389(20)
5 マーク・ウェバー(レッドブル)1:35.437(16)
6 デビッド・クルサード(レッドブル)1:35.653(17)
7 ネルソン・ピケJr(ルノー)1:35.768(15)
8 ジェンソン・バトン(ホンダ)1:35.781(19)
9 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)1:35.827(16)
10 ティモ・グロック(トヨタ)1:35.911(21)
11 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1:35.927(13)
12 フェルナンド・アロンソ(ルノー)1:36.068(14)
13 中嶋一貴(ウィリアムズ)1:36.183(14)
14 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)1:36.229(21)
15 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)1:36.490(7)
16 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)1:36.529(16)
17 ロバート・クビサ(BMWザウバー)1:36.618(19)
18 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)1:36.668(15)
19 佐藤琢磨(スーパーアグリ)1:36.908(14)
20 エイドリアン・スーティル(フォースインディア)1:36.939(21)
21 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)1:37.140(12)
22 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)1:37.703(6)