マクラーレン勢に、5グリッド降格ペナルティ

▲5グリッド降格ペナルティが科せられたマクラーレン勢は8番、9番グリッドから決勝に臨む。

▲前戦でクビサに追突し10グリッド降格する中嶋一貴は最後尾22番グリッドからスタート。
 2008年F1世界選手権第2戦マレーシアGP予選で、3、4番手につけていたマクラーレンのヘイキ・コバライネンとルイス・ハミルトンに対して、レーススチュワードは他車のアタックを妨害したとして5グリッド降格ペナルティを科すことを発表した。

 ペナルティの理由は、コバライネンとハミルトンが予選Q3でタイムアタックを終え燃料をセーブするためにスロー走行していた際に、アタック中だったBMWザウバーのニック・ハイドフェルドとルノーのフェルナンド・アロンソに進路を譲らなかったため。

 予選を7番手で終えていたハイドフェルドは、「Q3は残念だった。ラストアタックは1〜2コーナーはうまくいっていたんだけどね……。でもその後は多くのマシンがインラップを走っていた。とくに、マクラーレン勢がターン4手前でレーシングラインをスロー走行していたおかげで、かなりのタイムを失ったよ。0.2秒はロスしたね、それがなければ3番手だったと思うよ。理想のライン取りができず、ブレーキングポイントも思うようにできなかったんだ」と不満を漏らしていた。

 また、マクラーレンCEOのマーティン・ウィトマーシュは、「我々はスチュワードの決定を受け入れるが、ルイス(・ハミルトン)とヘイキ(・コバライネン)は故意に妨害したのではない事を付け加えておきたい。それは偶発的なものだったとしか言えない。明日のレースを楽しみにしている」と語っている。

■2008F1第2戦マレーシアGPスターティンググリッド
Pos.ドライバー(チーム)
1 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
2 キミ・ライコネン(フェラーリ)
3 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
4 ロバート・クビサ(BMWザウバー)
5 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)
6 マーク・ウェバー(レッドブル)
7 フェルナンド・アロンソ(ルノー)
8 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
9 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
10 ティモ・グロック(トヨタ)
11 ジェンソン・バトン(ホンダ)
12 デビッド・クルサード(レッドブル)
13 ネルソン・ピケJr(ルノー)
14 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)
15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)
16 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
17 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)
18 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)
19 佐藤琢磨(スーパーアグリ)
20 エイドリアン・スーティル(フォースインディア)
21 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)
22 中嶋一貴(ウィリアムズ)