F1マレーシアGP、圧倒的な速さでライコネンが優勝
2008年03月23日

▲「いいスタートだったが、リスクは冒したくなかったので譲ったよ。ピットストップで逆転できると思っていたしね。開幕戦が散々だっただけに、この結果はうれしいよ。フェリペが居れば最高だったけどさ」とキミ・ライコネン(右から2番目)。今季初勝利は通算16勝目。

▲2006年イタリアGP以来、2度目の表彰台に上がった2位のロバート・クビサは、「チームにとって2戦連続表彰台は素晴らしい結果だよ。スタートは良くなかったし、マシンの中が暑くてドリンクも温まってしまいあまり飲めなかったんだ。でもがんばったよ。うれしいね」

▲3番グリッドからレースに臨んだヤルノ・トゥルーリはスタートの直後の複合コーナーでポジションダウン。その後ポジションを挽回し、レース終盤はペースを上げて後方から迫るハミルトンを抑えて4位でフィニッシュ。

▲中嶋一貴は最後尾スタートから追い上げていたが第2スティントでパンクに見舞われ早めに2回目のピットストップ。終盤にはスピンも喫し2周遅れの17位完走。僚友ニコ・ロズベルグも14位と厳しいレースになったウイリアムズ。
2008年F1世界選手権第2戦マレーシアGPは、3月23日にセパン・インターナショナル・サーキットで決勝を行い、2番グリッドからスタートしたフェラーリのキミ・ライコネンが逆転優勝を飾った。2位はBMWザウバーのロバート・クビサ、3位にマクラーレンのヘイキ・コバライネンが入っている。
決勝は気温30度、路面温度46度、心配された雨は降らずドライコンディションで始まった。抜群のスタートをきったライコネンを、ポールスタートのマッサが牽制。両者並んで1コーナーへと向かっていたが、ライコネンは無理をせず先頭を譲り2番手で進入する。オープニングラップを終えトップ8のオーダーは、マッサ、ライコネン、クビサ、マーク・ウエバー(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、コバライネン、デビッド・クルサード(レッドブル)。
ワン・ツー体制のフェラーリは、序盤から他を圧倒するハイペース。一方、後方では、スタート直後の2コーナーでトゥルーリと軽く接触し後退していたニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が4周目に入賞圏内の8番手にポジションアップ。また、最後尾スタートの中嶋一貴(ウイリアムズ)も15番手まで順位を上げてきた。
10周目には首位マッサから1.6秒差の2番手ライコネンのフェラーリ勢に対して、3番手クビサはトップから約10秒後方を単独走行。早くもフェラーリ勢のマッチレースになってきた。17周目、4番手ウエバーが上位陣で最初に1回目のピットストップに入ると、18周目に首位マッサ、そしてトゥルーリとハイドフェルドもピットへと向かう。ここで、前が開けたライコネンが1分35秒679のファステストをマークするハードプッシュ。そして、19周目にピットに入ると僚友マッサの前でコースに復帰した。
首位に立ったライコネン、2番手マッサのフェラーリ勢は、セカンドスティントに入っても相変わらず好調なラップタイムを刻み周回を重ねていく。全車1回目のストップを終え、3番手以下の順位は、クビサ、コバライネン、トゥルーリ、ウエバー、ハミルトン、ハイドフェルド。マクラーレンのコバライネンが順位を上げたが、1回目のピットストップで右フロントタイヤの装着に時間がかかり19.9秒のストップを強いられたハミルトンは7番手にポジションダウンした。
31周目、際立つスピードの僚友ライコネンに遅れをとっていた2番手走行中のマッサが7〜8コーナーで単独スピンオフ。グラベルにはまったマッサは無念のリタイアになってしまう。
対照的に首位のライコネンは37周に自己ベストを更新する1分35秒405をマークするなど完璧なレース運びで、2番手に上がったクビサに対して20秒以上のリードを築いたまま38周目に2回目のピットストップを終えると、レース終盤に入っても隙はなく圧倒的なスピードでトップチェッカー。待望の今シーズン初勝利を手にした。
2位クビサ、3位コバライネン、4位トゥルーリ、5位ハミルトン、6位ハイドフェルド、7位ウエバー、8位アロンソまでがポイントを獲得。また、スーパーアグリの佐藤琢磨は16位、ウイリアムズの中嶋一貴は17位でフィニッシュしている。
■2008F1第2戦マレーシアGP決勝
Pos.ドライバー(チーム)タイム(周回数)
1 キミ・ライコネン(フェラーリ)56
2 ロバート・クビサ(BMWザウバー)56
3 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)56
4 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)56
5 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)56
6 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)56
7 マーク・ウェバー(レッドブル)56
8 フェルナンド・アロンソ(ルノー)56
9 デビッド・クルサード(レッドブル)56
10 ジェンソン・バトン(ホンダ)56
11 ネルソン・ピケJr(ルノー)56
12 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)55
13 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)55
14 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)55
15 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)55
16 佐藤琢磨(スーパーアグリ)54
17 中嶋一貴(ウィリアムズ)54
以下リタイア
セバスチャン・フェッテル(トロロッソ)39
フェリペ・マッサ(フェラーリ)30
エイドリアン・スーティル(フォースインディア)5
ティモ・グロック(トヨタ)1
セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)0
決勝は気温30度、路面温度46度、心配された雨は降らずドライコンディションで始まった。抜群のスタートをきったライコネンを、ポールスタートのマッサが牽制。両者並んで1コーナーへと向かっていたが、ライコネンは無理をせず先頭を譲り2番手で進入する。オープニングラップを終えトップ8のオーダーは、マッサ、ライコネン、クビサ、マーク・ウエバー(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、コバライネン、デビッド・クルサード(レッドブル)。
ワン・ツー体制のフェラーリは、序盤から他を圧倒するハイペース。一方、後方では、スタート直後の2コーナーでトゥルーリと軽く接触し後退していたニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が4周目に入賞圏内の8番手にポジションアップ。また、最後尾スタートの中嶋一貴(ウイリアムズ)も15番手まで順位を上げてきた。
10周目には首位マッサから1.6秒差の2番手ライコネンのフェラーリ勢に対して、3番手クビサはトップから約10秒後方を単独走行。早くもフェラーリ勢のマッチレースになってきた。17周目、4番手ウエバーが上位陣で最初に1回目のピットストップに入ると、18周目に首位マッサ、そしてトゥルーリとハイドフェルドもピットへと向かう。ここで、前が開けたライコネンが1分35秒679のファステストをマークするハードプッシュ。そして、19周目にピットに入ると僚友マッサの前でコースに復帰した。
首位に立ったライコネン、2番手マッサのフェラーリ勢は、セカンドスティントに入っても相変わらず好調なラップタイムを刻み周回を重ねていく。全車1回目のストップを終え、3番手以下の順位は、クビサ、コバライネン、トゥルーリ、ウエバー、ハミルトン、ハイドフェルド。マクラーレンのコバライネンが順位を上げたが、1回目のピットストップで右フロントタイヤの装着に時間がかかり19.9秒のストップを強いられたハミルトンは7番手にポジションダウンした。
31周目、際立つスピードの僚友ライコネンに遅れをとっていた2番手走行中のマッサが7〜8コーナーで単独スピンオフ。グラベルにはまったマッサは無念のリタイアになってしまう。
対照的に首位のライコネンは37周に自己ベストを更新する1分35秒405をマークするなど完璧なレース運びで、2番手に上がったクビサに対して20秒以上のリードを築いたまま38周目に2回目のピットストップを終えると、レース終盤に入っても隙はなく圧倒的なスピードでトップチェッカー。待望の今シーズン初勝利を手にした。
2位クビサ、3位コバライネン、4位トゥルーリ、5位ハミルトン、6位ハイドフェルド、7位ウエバー、8位アロンソまでがポイントを獲得。また、スーパーアグリの佐藤琢磨は16位、ウイリアムズの中嶋一貴は17位でフィニッシュしている。
■2008F1第2戦マレーシアGP決勝
Pos.ドライバー(チーム)タイム(周回数)
1 キミ・ライコネン(フェラーリ)56
2 ロバート・クビサ(BMWザウバー)56
3 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)56
4 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)56
5 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)56
6 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)56
7 マーク・ウェバー(レッドブル)56
8 フェルナンド・アロンソ(ルノー)56
9 デビッド・クルサード(レッドブル)56
10 ジェンソン・バトン(ホンダ)56
11 ネルソン・ピケJr(ルノー)56
12 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)55
13 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)55
14 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)55
15 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)55
16 佐藤琢磨(スーパーアグリ)54
17 中嶋一貴(ウィリアムズ)54
以下リタイア
セバスチャン・フェッテル(トロロッソ)39
フェリペ・マッサ(フェラーリ)30
エイドリアン・スーティル(フォースインディア)5
ティモ・グロック(トヨタ)1
セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)0



















