WRC第4戦Day1、ヒルボネン自滅でローブが首位浮上
2008年03月29日

▲「ミッコ(・ヒルボネン)が止まって、かなり楽になった。午後にはある程度この状況での走り方が分かったよ」と、首位に立ったセバスチャン・ローブ。

▲開幕から好調さをキープするクリス・アトキンソン。荒れた路面にスピンを喫する場面もあったが、致命的なダメージにはならず2番手をキープ。

▲「いろいろあったけどこのポジションは悪くない」と3番手ペター・ソルベルグ。ダンパートラブルに見舞われ午後のステージではペースダウンを強いられていた。

▲悪コンディションで先頭スタートが有利に働き、首位を独走していたミッコ・ヒルボネン。「ペースコントロールしている」と語っていたが、まさかの自滅。
2008年WRC(世界ラリー選手権)第4戦ラリー・アルゼンチンは、3月28日にDay1(SS1〜SS9/150.86km)を行い、シトロエン・トタルのセバスチャン・ローブが首位に立った。2番手はクリス・アトキンソン、3番手にペター・ソルベルグとスバル勢が2-3で続いている。
木曜日から天候が悪化し、ラリーがスタートする金曜日朝から雨脚は強まり、ルーズグラベルはマッド化。加えて、深く霧が立ちこめる悪コンディションのなかで、アドバンテージを得たのが先頭スタートのヒルボネンだった。後続のドライバーが走るごとに悪化するコンディションに苦しむなかで、唯一クリアな路面を走行。セカンドベストのヤリ-マティ・ラトバラに対して48.1秒もの大差をつけ首位に立った。
SS2に入っても雨は強く降り続け、2番手ラトバラがスタートから2km地点の左コーナーで、コースサイドのバンクにマシンヒットし転倒コースオフ。スペクテイターの手を借りて、なんとかコースに復帰したものの9分以上のタイムロスを喫し総合30番手まで後退。これで、ローブが2番手に浮上するが、トップのヒルボネンとは52.7秒差と大きく離れている。
首位ヒルボネンは続く2本のステージを好タイムでまとめ、1分近くものアドバンテージ得てサービスへと戻って来た。「これだけの悪コンディションだったからね、とにかく自分のベストを尽くしたよ。午後の路面はもっと酷くなるだろうし、このままのペースで走りたいね」と余裕の表情だ。
ところが、ヒルボネンに思わぬ罠が待ち構えていた。午後最初のステージSS5のフィニッシュまで8kmの地点で、岩にヒットし左フロントサスペンションを破損。ダメージは大きくラリー続行を諦めることになった。このアクシデントで、ローブが首位に浮上すると、残りのステージも無難にまとめ、大混乱の初日を首位で終えた。
トップのローブからは大きく離れてはいるが、2、3番手にアトキンソンとペター・ソルベルグのスバル勢が続いている。また、SS2でコースオフを喫し、ポジションを大きく下げていたラトバラが3度のベストタイムを奪い、8番手とポイント圏内までリカバリーしている。
併催のPCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)第2戦アルゼンチンDay1は、アンドレアス・エイグナーが、マルコス・リガトに1分38.1秒差をつけて、初日を首位で終えている。
■2008WRC第4戦アルゼンチンDAY1トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
3.ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC 2007)
4.ジジ・ガリ(フォード・フォーカスRS WRC07)
5.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
6.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.マシュー・ウイルソン(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
木曜日から天候が悪化し、ラリーがスタートする金曜日朝から雨脚は強まり、ルーズグラベルはマッド化。加えて、深く霧が立ちこめる悪コンディションのなかで、アドバンテージを得たのが先頭スタートのヒルボネンだった。後続のドライバーが走るごとに悪化するコンディションに苦しむなかで、唯一クリアな路面を走行。セカンドベストのヤリ-マティ・ラトバラに対して48.1秒もの大差をつけ首位に立った。
SS2に入っても雨は強く降り続け、2番手ラトバラがスタートから2km地点の左コーナーで、コースサイドのバンクにマシンヒットし転倒コースオフ。スペクテイターの手を借りて、なんとかコースに復帰したものの9分以上のタイムロスを喫し総合30番手まで後退。これで、ローブが2番手に浮上するが、トップのヒルボネンとは52.7秒差と大きく離れている。
首位ヒルボネンは続く2本のステージを好タイムでまとめ、1分近くものアドバンテージ得てサービスへと戻って来た。「これだけの悪コンディションだったからね、とにかく自分のベストを尽くしたよ。午後の路面はもっと酷くなるだろうし、このままのペースで走りたいね」と余裕の表情だ。
ところが、ヒルボネンに思わぬ罠が待ち構えていた。午後最初のステージSS5のフィニッシュまで8kmの地点で、岩にヒットし左フロントサスペンションを破損。ダメージは大きくラリー続行を諦めることになった。このアクシデントで、ローブが首位に浮上すると、残りのステージも無難にまとめ、大混乱の初日を首位で終えた。
トップのローブからは大きく離れてはいるが、2、3番手にアトキンソンとペター・ソルベルグのスバル勢が続いている。また、SS2でコースオフを喫し、ポジションを大きく下げていたラトバラが3度のベストタイムを奪い、8番手とポイント圏内までリカバリーしている。
併催のPCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)第2戦アルゼンチンDay1は、アンドレアス・エイグナーが、マルコス・リガトに1分38.1秒差をつけて、初日を首位で終えている。
■2008WRC第4戦アルゼンチンDAY1トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
3.ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC 2007)
4.ジジ・ガリ(フォード・フォーカスRS WRC07)
5.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
6.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.マシュー・ウイルソン(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)



















