WRC第4戦Day2、首位ローブにスバル勢が2-3で続く
2008年03月30日

▲「今年のルールだと、どんな状況でも1種類のタイヤだし簡単にはいかないよ」と首位のセバスチャン・ローブは慎重だ。

▲2番手のペター・ソルベルグ。スバルは2003年のラリーGB以来となる2台同時ポディウム獲得のチャンス。

▲「もちろん2位の方が良いに決まってるが、4戦目で3回のポディウムだって悪くない」と3番手クリス・アトキンソン。

▲前日レグリタイアしたミッコ・ヒルボネンが再出走で入賞圏内6番手まで挽回したもののBPフォードは苦しい展開に。
2008年WRC(世界ラリー選手権)第4戦ラリー・アルゼンチンは、3月29日にDay2(SS10〜SS18/154.38km)を行い、シトロエン・トタルのセバスチャン・ローブが首位の座を守った。2、3番手はスバル勢、ペター・ソルベルグが僚友クリス・アトキンソンをかわして1分19秒6差の2番手に浮上している。
Day2スタート時の天候は、気温も低く小雨もぱらついているが、前日ほどの悪コンディションには至っていない。すでに1分半以上のアドバンテージを握っている首位ローブは、ペースダウンを早くも宣言。ラリーの注目は、8.3秒差で競うスバルのふたりの2位争いに集まった。
この日のオープニングとなったSS10、ところどころにウェットが残る難しいコンディションで、P.ソルベルグがアトキンソンを14秒も上回る圧倒的なベストタイム。これでアトキンソンを逆転し2番手に浮上する。一方のアトキンソンも午前中最後のSS13でベストを取り返し4.4秒差とした。
このまま午後のセクションでも、ふたりの僅差のバトルが続くかと思われたが、午後に入るとアトキンソンがペースを落としポジションキープ。「これ以上リスクを冒す必要はないだろう。今のスバルはポイント獲得が一番重要だからね。今日はペター(・ソルベルグ)の日だったってことさ。僕らの日がきっとくる。スバルは確実に復活してるよ」と、オーダーにも納得の表情だ。
これまで我慢のラリーが続いてきたP.ソルベルグは、「インプレッサがまったく別物みたいなんだ。トラクションもバッチリだし、リスクを冒さなくても良いタイムが出せている。本当にハッピーだよ」と満面の笑顔。午後の5ステージで4度ベストタイムを奪ってみせた。
ポジションキープのトップ3とは対照的に下位はサバイバル戦の様相を呈してきた。4番手を走行していたジジ・ガリは、SS13でウォータースプラッシュ通過時に電気系等へのダメージを受けてストップ。さらに、前日のトラブルから7番手までポジションを回復していたヤリ-マティ・ラトバラが、SS10でジャンプの着地に失敗しフロントのサンプガードを強打。SS11のスタート前にスターターモーターを15分かけて交換するが、時間制限を超えてしまったため失格になっている。
併催のPCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)第2戦アルゼンチンのDay2は、前日首位に立ったアンドレアス・エイグナーが終始安定したペースで走りきりポジションを守りきり、51.1秒差の2番手にナッサー・アル-アッティーヤが浮上している。
■2008WRC第4戦アルゼンチンDAY2トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC 2007)
3.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
4.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
5.コンラッド・ローテンバッハ(シトロエンC4 WRC)
6.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.アンドレアス・エイグナー(三菱ランサーエボリューションIX)
8.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
Day2スタート時の天候は、気温も低く小雨もぱらついているが、前日ほどの悪コンディションには至っていない。すでに1分半以上のアドバンテージを握っている首位ローブは、ペースダウンを早くも宣言。ラリーの注目は、8.3秒差で競うスバルのふたりの2位争いに集まった。
この日のオープニングとなったSS10、ところどころにウェットが残る難しいコンディションで、P.ソルベルグがアトキンソンを14秒も上回る圧倒的なベストタイム。これでアトキンソンを逆転し2番手に浮上する。一方のアトキンソンも午前中最後のSS13でベストを取り返し4.4秒差とした。
このまま午後のセクションでも、ふたりの僅差のバトルが続くかと思われたが、午後に入るとアトキンソンがペースを落としポジションキープ。「これ以上リスクを冒す必要はないだろう。今のスバルはポイント獲得が一番重要だからね。今日はペター(・ソルベルグ)の日だったってことさ。僕らの日がきっとくる。スバルは確実に復活してるよ」と、オーダーにも納得の表情だ。
これまで我慢のラリーが続いてきたP.ソルベルグは、「インプレッサがまったく別物みたいなんだ。トラクションもバッチリだし、リスクを冒さなくても良いタイムが出せている。本当にハッピーだよ」と満面の笑顔。午後の5ステージで4度ベストタイムを奪ってみせた。
ポジションキープのトップ3とは対照的に下位はサバイバル戦の様相を呈してきた。4番手を走行していたジジ・ガリは、SS13でウォータースプラッシュ通過時に電気系等へのダメージを受けてストップ。さらに、前日のトラブルから7番手までポジションを回復していたヤリ-マティ・ラトバラが、SS10でジャンプの着地に失敗しフロントのサンプガードを強打。SS11のスタート前にスターターモーターを15分かけて交換するが、時間制限を超えてしまったため失格になっている。
併催のPCWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)第2戦アルゼンチンのDay2は、前日首位に立ったアンドレアス・エイグナーが終始安定したペースで走りきりポジションを守りきり、51.1秒差の2番手にナッサー・アル-アッティーヤが浮上している。
■2008WRC第4戦アルゼンチンDAY2トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC 2007)
3.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
4.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
5.コンラッド・ローテンバッハ(シトロエンC4 WRC)
6.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.アンドレアス・エイグナー(三菱ランサーエボリューションIX)
8.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)



















