F1スペインGPフリー3は、ハイドフェルドがトップ

▲トップタイムをマークしたBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。僚友ロバート・クビサは4番手。

▲1994年にF1デビューを果たしたコースで好タイムを連発したレッドブルのデビッド・クルサード。

▲最終的にチームメイトを上回る1分22秒060でをマークしたホンダのジェンソン・バトンは8番手。
 2008年F1世界選手権第4戦スペインGPは、4月26日土曜日にカタルニア・サーキットでフリー走行3回目を行い、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドが1分21秒269でトップタイムをマークした。

 フリー走行3回目の天候は晴れ、気温21度、路面温度28度のドライコンディション。セッションが始まるとフェラーリとホンダを除く20台のマシンがインスタレーションラップに向かいマシンのシステムをチェックする。そして、開始10分過ぎにトヨタのヤルノ・トゥルーリが最初にフルラップを行い1分24秒638をマークする。

 その後、BMWザウバー、ホンダ勢を含む多くのマシンがコースイン。スーパーアグリの2台も序盤から積極的に周回を重ねていく。そして、1分22秒460をマークしたホンダのルーベンス・バリチェロがトップに立った。

 セッション中盤、レッドブルのマーク・ウエバーがピットレーンでストップ。ウエバーはそのままガレージに入りノータイムに終わったが、対照的にチームメイトのデビッド・クルサードは好タイムをコンスタントに刻み、1分22秒068をマークしてトップに浮上すると、自己ベストを1分21秒580まで更新した。

 しかし、残り4分でBMWザウバーのニック・ハイドフェルドが1分21秒269を叩き出しトップを奪い、セッションは終了。2番手クルサード、3番手に地元のアロンソが続いた。一方で、前日のフリー走行で連続トップタイムのライコネンは13番手、チームメイトのマッサも9番手と、フェラーリ勢は平凡なタイムに終わったが、予選Q3に向けて着実にプログラムをこなしているようだ。

 また、ウイリアムズの中嶋一貴は14番手、スーパーアグリの佐藤琢磨は20番手で最後のフリー走行セッションを終えている。

■2008F1第4戦スペインGPフリー走行3
Pos.ドライバー(チーム)タイム(周回数)
1 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)1:21.269(19)
2 デビッド・クルサード(レッドブル)1:21.465(16)
3 フェルナンド・アロンソ(ルノー)1:21.599(16)
4 ロバート・クビサ(BMWザウバー)1:21.717(23)
5 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)1:21.771(21)
6 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)1:21.942(19)
7 ネルソン・ピケJr(ルノー)1:21.992(18)
8 ジェンソン・バトン(ホンダ)1:22.060(17)
9 フェリペ・マッサ(フェラーリ)1:22.075(16)
10 ティモ・グロック(トヨタ)1:22.081(23)
11 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1:22.094(15)
12 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)1:22.174(19)
13 キミ・ライコネン(フェラーリ)1:22.176(18)
14 中嶋一貴(ウィリアムズ)1:22.189(16)
15 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)1:22.220(16)
16 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)1:22.292(20)
17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)1:22.350(17)
18 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)1:22.466(22)
19 エイドリアン・スーティル(フォースインディア)1:22.689(21)
20 佐藤琢磨(スーパーアグリ)1:23.726(16)
21 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)1:23.921(15)
22 マーク・ウェバー(レッドブル)ノータイム(2)