WRCヨルダンDay2、首位快走のローブにまさかの不運
2008年04月27日

▲「正しい戦略だと思う」と、チームの指示に従ったBPフォードのヤリ-マティ・ラトバラとミッコ・ヒルボネン。

▲スバルのクリス・アトキンソンは4番手。前日のレグリタイアで再走したペター・ソルベルグはSS16でマシンを止めた。

▲首位を独走していたセバスチャン・ローブは、リエゾン区間でまさかのアクシデントによってリタイアに追い込まれた。

▲「タイムも良かったし、トラブルもなく、いい感じで走れたよ」と、再送組のP-Gアンダーソン。SS15では6番手タイムを刻んだ。
2008年WRC(世界ラリー選手権)第5戦ラリー・ヨルダンは26日、Day2(SS9〜SS16/109.84km)を行い、シトロエン・トタルのダニエル・ソルドが首位に立った。2、3番手はヤリ-マティ・ラトバラ、ミッコ・ヒルボネンのBPフォード勢。セバスチャン・ローブは、リエゾン区間で不運なアクシデントに見舞われリタイアしている。
前日のDay1を終え、首位ソルドとチームメイトで2番手につけるローブとの差は僅か1.1秒。この日のオープニングステージSS9で首位は早くも入れ替わる。ベストタイムを奪ったローブに対し、ソルドは4番手タイムと苦戦する。8.1秒差で首位に立ったローブは、続くSS10、11でも連続ベストをマークする圧巻の走りで2番手以下を34秒と大きく引き離し、順調にラリーをリード。しかし、思わぬアクシデントがローブを襲った。
SS11を走り終えたローブは、SS11のスタートに向かっていたコンラッド・ローテンハッバとロードセクションで正面衝突。両者のC4 WRCはフロントに大きなダメージを負い、競技続行を諦めることに。ブラインドコーナーでの出来事に、「誰を責めても仕方がないアクシデントだ」とリタイアしたローブ。このアクシデントによってソルドが首位に再浮上し、僅差の2、3番手にBPフォード勢が続く。ラリーは接戦へと状況を変えた。
サービスを挟み、午前中と同じステージをループする午後のセクション。その最初のステージSS13で、首位のソルドはパンクに見舞われ3番手に後退。ベストタイムのヒルボネンが2番手に、セカンドベストをマークしたラトバラが首位に浮上した。
ワン・ツー体制を築いたBPフォード勢は、続くSS14、15でも好タイムを並べたが、3番手に後退したソルドはペースが上がらない。ところが、Day2最終SS16の最終セクションでラトバラとヒルボネンは突然のペースダウン。このステージを2番手タイムでフィニッシュしたソルドに対して、ヒルボネンが19.8秒差の10番手、ラトバラが22.5秒差の11番手タイムで走り、ソルドが再び首位に立つ結果に。
これで、今回最長の134.24kmを走る最終日を先頭でスタートすることになったソルドは、「どんな状況だろうと、ベストを尽くすしかない」と納得のいかない表情をみせていた。
併催のJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)第2戦ヨルダンは、前日首位に立ったルノーのパトリック・サンデルが、ポジションを守りきってDay2を終えている。
■2008WRC第5戦ヨルダンDay2トップ8
1.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
2.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
3.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
4.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
5.ウルモ・アーバ(シトロエンC4 WRC)
6.マシュー・ウイルソン(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.ヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
前日のDay1を終え、首位ソルドとチームメイトで2番手につけるローブとの差は僅か1.1秒。この日のオープニングステージSS9で首位は早くも入れ替わる。ベストタイムを奪ったローブに対し、ソルドは4番手タイムと苦戦する。8.1秒差で首位に立ったローブは、続くSS10、11でも連続ベストをマークする圧巻の走りで2番手以下を34秒と大きく引き離し、順調にラリーをリード。しかし、思わぬアクシデントがローブを襲った。
SS11を走り終えたローブは、SS11のスタートに向かっていたコンラッド・ローテンハッバとロードセクションで正面衝突。両者のC4 WRCはフロントに大きなダメージを負い、競技続行を諦めることに。ブラインドコーナーでの出来事に、「誰を責めても仕方がないアクシデントだ」とリタイアしたローブ。このアクシデントによってソルドが首位に再浮上し、僅差の2、3番手にBPフォード勢が続く。ラリーは接戦へと状況を変えた。
サービスを挟み、午前中と同じステージをループする午後のセクション。その最初のステージSS13で、首位のソルドはパンクに見舞われ3番手に後退。ベストタイムのヒルボネンが2番手に、セカンドベストをマークしたラトバラが首位に浮上した。
ワン・ツー体制を築いたBPフォード勢は、続くSS14、15でも好タイムを並べたが、3番手に後退したソルドはペースが上がらない。ところが、Day2最終SS16の最終セクションでラトバラとヒルボネンは突然のペースダウン。このステージを2番手タイムでフィニッシュしたソルドに対して、ヒルボネンが19.8秒差の10番手、ラトバラが22.5秒差の11番手タイムで走り、ソルドが再び首位に立つ結果に。
これで、今回最長の134.24kmを走る最終日を先頭でスタートすることになったソルドは、「どんな状況だろうと、ベストを尽くすしかない」と納得のいかない表情をみせていた。
併催のJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)第2戦ヨルダンは、前日首位に立ったルノーのパトリック・サンデルが、ポジションを守りきってDay2を終えている。
■2008WRC第5戦ヨルダンDay2トップ8
1.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
2.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
3.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
4.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
5.ウルモ・アーバ(シトロエンC4 WRC)
6.マシュー・ウイルソン(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.ヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.フェデリコ・ヴィラグラ(フォード・フォーカスRS WRC07)



















