F1スペインGP、ライコネン今季2勝目でフェラーリ1-2
2008年04月28日

▲「ヘイキ(・コバライネン)が大丈夫そうで良かった。昨日のポール獲得が今日の結果に繋がったと思う。チームがよくやってくれたよ」と、今季2勝目のキミ・ライコネン。(右から2番目)

▲6位に入ったジェンソン・バトン。自身とホンダにとって今シーズン初のポイントを獲得した。ルーベンス・バリチェロは34周リタイアに終わっている。

▲予選でチームメイトのニコ・ロズベルグを上回り、12番グリッドからスタートしたウイリアムズの中嶋一貴は、開幕戦以来となる2度目の入賞を果たした。

▲厳しい状況下にあるスーパーアグリだが、佐藤琢磨は一時9番手を走行し、終盤はデビッド・クルサードを数周に渡って抑える健闘の走りで、13位完走。
2008年F1世界選手権第4戦スペインGPは27日、カタルニア・サーキットで決勝を行い、キミ・ライコネンがポール・トゥ・ウィンで今シーズン2勝目を飾った。2位はフェリペ・マッサで、フェラーリは2戦連続のワン・ツー・フィニッシュを達成。また、ウイリアムズの中嶋一貴が7位に入り、2度目のポイントを獲得している。
決勝日の天候は晴れ、気温23度、路面温度39度のドライコンディション。スタートで、3番グリッドのマッサがルノーのフェルナンド・アロンソをかわし、僚友ライコネンの後方2番手に浮上する。しかし、後方集団ではトロロッソのセバスチャン・ベッテルと、フォースインディアのエイドリアン・スーティルが接触。このアクシデントによりオープニングラップからセーフティカーが導入された。
ポールスタートのライコネンを先頭に、以下、マッサ、アロンソ、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ロバート・クビサ(BMWザウバー)、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、マーク・ウエバー(レッドブル)がトップ8。中嶋は14番手、スーパーアグリの佐藤琢磨は20番手につけている。
そして3周目にレースが再開されると、首位のライコネンは唯一1分22秒台をマークしながら後続との差を広げていく。ファステストを更新しながらレースをリードするライコネンと2番手マッサとの差は10周を終え約3秒。ライコネンはその後、1分21秒台へとペースアップと序盤から圧倒的なスピードをみせつける。
17周目、3番手のアロンソが最初に1回目のピットストップ。そして、19、20周目にフェラーリ勢、21周目にハミルトン、クビサと、上位陣が1回目のピットストップを行うが、22周目に暫定首位を走行していたコバライネンが高速コーナーのターン9でコースアウト。スピードダウンしないまま激しくタイヤバリアに追突したマシンは、ノーズがタイヤバリアにめり込んだ状態でストップ。このアクシデントにより、この日2度目のセーフティカーが導入された。また、メディカルカーもコースに入りコバライネンの救出作業を行う。激しいクラッシュで安否が心配されたが、ストレッチャー上でコバライネンは右手を上げ無事をアピール。その後、メディカルヘリコプターで病院へと搬送された。
セーフティカー先導でトップ8は、ライコネン、マッサ、ハミルトン、クビサ、ハイドフェルド、アロンソ、ウエバー、トゥルーリ。中嶋は10番手、佐藤が11番手で、レースは28周目に再開。ここで、1回目のピットストップのタイミングとセーフティカーランが重なり、ピットクローズ中の24周目にピットに入り給油作業を行っていたハイドフェルドに10秒ストップのペナルティが課せられ後退する。
35周目には入賞圏内走行中のアロンソが突然スローダウン、白煙を上げたマシンをコースサイドに止める。さらに、チームメイト中嶋の前方7番手を走行していたウイリアムズのロズベルグも42周目のストレートで白煙を上げリタイアしてしまう。
一方で、首位のライコネンは46周目に1分21秒670のファステストラップを叩き出すなど圧倒的な速さでレースを終始リード。48周目に2回目のピットストップを終えると、終盤も安定したペースを披露。最後まで後続をよせつけない完璧なレース運びでポール・トゥ・ウィン、今シーズン2勝目を飾った。
2位はマッサで、フェラーリは前戦バーレーンに続く今季2度目のワン・ツー・フィニッシュを達成。フェラーリは第2戦マレーシアから3連勝と圧倒的な強さをみせた。また、中嶋は7位でフィニッシュし、開幕戦以来となる2度目の入賞を果たしている。
■2008F1第4戦スペインGP決勝結果
Pos.ドライバー(チーム)周回数
1 キミ・ライコネン(フェラーリ)66
2 フェリペ・マッサ(フェラーリ)66
3 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)66
4 ロバート・クビサ(BMWザウバー)66
5 マーク・ウェバー(レッドブル)66
6 ジェンソン・バトン(ホンダ)66
7 中嶋一貴(ウィリアムズ)66
8 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)66
9 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)66
10 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)65
11 ティモ・グロック(トヨタ)65
12 デビッド・クルサード(レッドブル)65
13 佐藤琢磨(スーパーアグリ)65
以下リタイア
ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)41
フェルナンド・アロンソ(ルノー)34
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)34
ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)21
アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)8
セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)7
ネルソン・ピケJr(ルノー)6
エイドリアン・スーティル(フォースインディア)0
セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)0
決勝日の天候は晴れ、気温23度、路面温度39度のドライコンディション。スタートで、3番グリッドのマッサがルノーのフェルナンド・アロンソをかわし、僚友ライコネンの後方2番手に浮上する。しかし、後方集団ではトロロッソのセバスチャン・ベッテルと、フォースインディアのエイドリアン・スーティルが接触。このアクシデントによりオープニングラップからセーフティカーが導入された。
ポールスタートのライコネンを先頭に、以下、マッサ、アロンソ、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ロバート・クビサ(BMWザウバー)、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、マーク・ウエバー(レッドブル)がトップ8。中嶋は14番手、スーパーアグリの佐藤琢磨は20番手につけている。
そして3周目にレースが再開されると、首位のライコネンは唯一1分22秒台をマークしながら後続との差を広げていく。ファステストを更新しながらレースをリードするライコネンと2番手マッサとの差は10周を終え約3秒。ライコネンはその後、1分21秒台へとペースアップと序盤から圧倒的なスピードをみせつける。
17周目、3番手のアロンソが最初に1回目のピットストップ。そして、19、20周目にフェラーリ勢、21周目にハミルトン、クビサと、上位陣が1回目のピットストップを行うが、22周目に暫定首位を走行していたコバライネンが高速コーナーのターン9でコースアウト。スピードダウンしないまま激しくタイヤバリアに追突したマシンは、ノーズがタイヤバリアにめり込んだ状態でストップ。このアクシデントにより、この日2度目のセーフティカーが導入された。また、メディカルカーもコースに入りコバライネンの救出作業を行う。激しいクラッシュで安否が心配されたが、ストレッチャー上でコバライネンは右手を上げ無事をアピール。その後、メディカルヘリコプターで病院へと搬送された。
セーフティカー先導でトップ8は、ライコネン、マッサ、ハミルトン、クビサ、ハイドフェルド、アロンソ、ウエバー、トゥルーリ。中嶋は10番手、佐藤が11番手で、レースは28周目に再開。ここで、1回目のピットストップのタイミングとセーフティカーランが重なり、ピットクローズ中の24周目にピットに入り給油作業を行っていたハイドフェルドに10秒ストップのペナルティが課せられ後退する。
35周目には入賞圏内走行中のアロンソが突然スローダウン、白煙を上げたマシンをコースサイドに止める。さらに、チームメイト中嶋の前方7番手を走行していたウイリアムズのロズベルグも42周目のストレートで白煙を上げリタイアしてしまう。
一方で、首位のライコネンは46周目に1分21秒670のファステストラップを叩き出すなど圧倒的な速さでレースを終始リード。48周目に2回目のピットストップを終えると、終盤も安定したペースを披露。最後まで後続をよせつけない完璧なレース運びでポール・トゥ・ウィン、今シーズン2勝目を飾った。
2位はマッサで、フェラーリは前戦バーレーンに続く今季2度目のワン・ツー・フィニッシュを達成。フェラーリは第2戦マレーシアから3連勝と圧倒的な強さをみせた。また、中嶋は7位でフィニッシュし、開幕戦以来となる2度目の入賞を果たしている。
■2008F1第4戦スペインGP決勝結果
Pos.ドライバー(チーム)周回数
1 キミ・ライコネン(フェラーリ)66
2 フェリペ・マッサ(フェラーリ)66
3 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)66
4 ロバート・クビサ(BMWザウバー)66
5 マーク・ウェバー(レッドブル)66
6 ジェンソン・バトン(ホンダ)66
7 中嶋一貴(ウィリアムズ)66
8 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)66
9 ニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)66
10 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)65
11 ティモ・グロック(トヨタ)65
12 デビッド・クルサード(レッドブル)65
13 佐藤琢磨(スーパーアグリ)65
以下リタイア
ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)41
フェルナンド・アロンソ(ルノー)34
ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)34
ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)21
アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ)8
セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)7
ネルソン・ピケJr(ルノー)6
エイドリアン・スーティル(フォースインディア)0
セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)0



















