F1トルコGP、マッサが3年連続で制して今季2勝目
2008年05月12日

▲3年連続トルコでポール・トゥ・ウィンのフェリペ・マッサは、「うれしいよ。ルイス(・ハミルトン)がずっとプッシュしていたしハードなレースだった。彼が3ストップだと判ってからは気が楽になったけど大変だったね。とにかくトルコ3連覇は最高だね」

▲「3番手から2位フィニッシュできたね。今日はフェラーリに対抗するのは難しいと思っていた。ハードタイヤでは十分戦うことができたが、ソフトタイヤに不安があったんだ」と、3ストップ作戦で2位に入ったマクラーレンのルイス・ハミルトン。

▲「スタート直後の1コーナーで、ヘイキ(・コバライネン)と並んだ時にフロントウイングに少しダメージを負ったんだ。悪くはないけど良くもないレースだった。でもポイント獲得できたし良かったよ」と、フェラーリのキミ・ライコネン(右から2番目)

▲追突されリタイアに終わった中嶋一貴は、「何が起きたの判らなかった。とくにラインは変えずに1コーナーに向かっていたら、後ろから突っ込まれてしまった。マシンダメージが大きく続行は不可能でした」。ウィリアムズはニコ・ロズベルグが8位入賞。
2008年F1世界選手権第5戦トルコGPは5月11日、イスタンブール・パーク・サーキットで決勝を行い、フェラーリのフェリペ・マッサがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目を飾った。2位はマクラーレンのルイス・ハミルトン、3位にマッサの僚友キミ・ライコネンが入っている。
決勝日の天候は晴れ、気温17度、路面温度29度のドライコンディション。フェラーリ2台とホンダのルーベンス・バリチェロ、トヨタのティモ・グロックがソフト側のタイヤを装着してグリッドについている。
スタート直後の1コーナーで、4番手スタートのライコネンがマクラーレンのヘイキ・コバライネンに並びかけたが行き場を失い後退。また後方では、フォースインディアのジャンカルロ・フィジケラがウィリアムズの中嶋一貴に追突。両者はこのアクシデントによりリタイアに、そしてセーフティカーが導入される。
セーフティカー先導で、首位マッサ、2番手ハミルトン、3番手ロバート・クビサ(BMWザウバー)、4番手コバライネン。しかしリスタート直前、タイヤにダメージを負っていたコバライネンがピットに向かう。
3周目にレースが再開されると、11〜12コーナーでライコネンがアロンソをオーバーテイクして4番手に浮上。これでトップ4のオーダーは、マッサ、ハミルトン、クビサ、ライコネンに替わった。首位のマッサは序盤からリードを広げにかかるが、2番手ハミルトンも徐々にペースアップしフェラーリを追う。
17周目、首位マッサに対して0.7秒差まで迫っていた2番手ハミルトンが1回目のピットストップ。対するマッサは19周目。同じタイミングでクビサも1回目のピットストップを済ませている。これで首位に立ったライコネンは、ファステストラップ叩き出した直後の21周目にピットに入るとクビサの前、3番手でコースに復帰した。
一方で首位争いは、1回目のピットストップが6.4秒と短かったハミルトンが首位のマッサを猛追。ハードプッシュの連続で背後につけると、24周目の12コーナーでついにオーバーテイク。首位に立ったハミルトンは、ここから唯一1分26秒台をマークしてマッサとの差を広げ、32周目にピットに入る。2回目のピットストップも6.2秒と短いハミルトンは、今回もハード側のタイヤを装着してピットアウト。ライコネンの後でコースに復帰したものの、3ストップ作戦を採っているようだ。
2番手チームメイトのライコネンとの間に約10秒のマージンを築いて首位を走るマッサは、41周目に2回目のピットストップ。フェラーリは43周目にライコネンの2回目のピットストップも終える。そして、この間に再びスパートをかけたハミルトンは45周目に3ピットに向かうと、最後は5.9秒のショートストップでライコネンの前でコースに復帰した。
終盤、ライコネンに追い上げられたものの、ハミルトンは2番手のポジションを守りきってフェラーリの3戦連続ワン・ツー・フィニッシュを阻止。一方で、首位のマッサは危なげない走りでそのままトップチェッカーを受け、イスタンブールで3年連続ポール・トゥ・ウィンを達成し今季2勝目。通算7勝目を飾った。
■2008F1第5戦トルコGP決勝結果
Pos.ドライバー(チーム)周回数
1 フェリペ・マッサ(フェラーリ)58
2 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)58
3 キミ・ライコネン(フェラーリ)58
4 ロバート・クビサ(BMWザウバー)58
5 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)58
6 フェルナンド・アロンソ(ルノー)58
7 マーク・ウェバー(レッドブル)58
8 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)58
9 デビッド・クルサード(レッドブル)58
10 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)58
11 ジェンソン・バトン(ホンダ)57
12 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)57
13 ティモ・グロック(トヨタ)57
14 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)57
15 ネルソン・ピケJr(ルノー)57
16 エイドリアン・スーティル(フォースインディア)57
17 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)57
以下リタイア
セバスチャン・ブルデ(トロロッソ)24
中嶋一貴(ウィリアムズ)1
ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)0
決勝日の天候は晴れ、気温17度、路面温度29度のドライコンディション。フェラーリ2台とホンダのルーベンス・バリチェロ、トヨタのティモ・グロックがソフト側のタイヤを装着してグリッドについている。
スタート直後の1コーナーで、4番手スタートのライコネンがマクラーレンのヘイキ・コバライネンに並びかけたが行き場を失い後退。また後方では、フォースインディアのジャンカルロ・フィジケラがウィリアムズの中嶋一貴に追突。両者はこのアクシデントによりリタイアに、そしてセーフティカーが導入される。
セーフティカー先導で、首位マッサ、2番手ハミルトン、3番手ロバート・クビサ(BMWザウバー)、4番手コバライネン。しかしリスタート直前、タイヤにダメージを負っていたコバライネンがピットに向かう。
3周目にレースが再開されると、11〜12コーナーでライコネンがアロンソをオーバーテイクして4番手に浮上。これでトップ4のオーダーは、マッサ、ハミルトン、クビサ、ライコネンに替わった。首位のマッサは序盤からリードを広げにかかるが、2番手ハミルトンも徐々にペースアップしフェラーリを追う。
17周目、首位マッサに対して0.7秒差まで迫っていた2番手ハミルトンが1回目のピットストップ。対するマッサは19周目。同じタイミングでクビサも1回目のピットストップを済ませている。これで首位に立ったライコネンは、ファステストラップ叩き出した直後の21周目にピットに入るとクビサの前、3番手でコースに復帰した。
一方で首位争いは、1回目のピットストップが6.4秒と短かったハミルトンが首位のマッサを猛追。ハードプッシュの連続で背後につけると、24周目の12コーナーでついにオーバーテイク。首位に立ったハミルトンは、ここから唯一1分26秒台をマークしてマッサとの差を広げ、32周目にピットに入る。2回目のピットストップも6.2秒と短いハミルトンは、今回もハード側のタイヤを装着してピットアウト。ライコネンの後でコースに復帰したものの、3ストップ作戦を採っているようだ。
2番手チームメイトのライコネンとの間に約10秒のマージンを築いて首位を走るマッサは、41周目に2回目のピットストップ。フェラーリは43周目にライコネンの2回目のピットストップも終える。そして、この間に再びスパートをかけたハミルトンは45周目に3ピットに向かうと、最後は5.9秒のショートストップでライコネンの前でコースに復帰した。
終盤、ライコネンに追い上げられたものの、ハミルトンは2番手のポジションを守りきってフェラーリの3戦連続ワン・ツー・フィニッシュを阻止。一方で、首位のマッサは危なげない走りでそのままトップチェッカーを受け、イスタンブールで3年連続ポール・トゥ・ウィンを達成し今季2勝目。通算7勝目を飾った。
■2008F1第5戦トルコGP決勝結果
Pos.ドライバー(チーム)周回数
1 フェリペ・マッサ(フェラーリ)58
2 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)58
3 キミ・ライコネン(フェラーリ)58
4 ロバート・クビサ(BMWザウバー)58
5 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)58
6 フェルナンド・アロンソ(ルノー)58
7 マーク・ウェバー(レッドブル)58
8 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)58
9 デビッド・クルサード(レッドブル)58
10 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)58
11 ジェンソン・バトン(ホンダ)57
12 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)57
13 ティモ・グロック(トヨタ)57
14 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)57
15 ネルソン・ピケJr(ルノー)57
16 エイドリアン・スーティル(フォースインディア)57
17 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ)57
以下リタイア
セバスチャン・ブルデ(トロロッソ)24
中嶋一貴(ウィリアムズ)1
ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)0



















