WRCイタリアDay1、シトロエン勢にペターが3位で続く

▲「ある程度アドバンテージは築いたが、優勝するには充分じゃないね」と首位に立ったセバスチャン・ローブ。Day2は先頭スタートする。

▲シトロエン・トタル勢に次ぐ3番手で初日を終えたスバルのペター・ソルベルグ。チームメイトのクリス・アトキンソンは5番手につける。

▲スズキ勢はトラブルに見舞われてトニ・ガルデマイスター10番手、パー・ガンナー・アンダーソン11番手でDay1を終えている。
 2008年WRC(世界ラリー選手権)第6戦ラリー・ド・イタリア・サルディアは、5月16日金曜日にDay1(SS1〜SS6/131,56km)を行い、シトロエン・トタルのセバスチャン・ローブが、チームメイトのダニエル・ソルドに35.7秒の大差をつけて首位に立った。3番手にスバルのペター・ソルベルグ(ノルウェー)が続いている。

 朝に小雨が降ったものの、路面コンディションはほぼドライとなったDay1。「雨が降ってくれればいいんだけれどね」と、ポイントリーダーで先頭スタートのミッコ・ヒルボネン(BPフォード)は語っていたが、ステージは予想以上に乾いていた。16.5秒遅れの8番手タイムとヒルボネンが苦しむなか、4番手スタートの僚友ヤリ-マティ・ラトバラがトップタイムを刻む。

 しかし、続くSS2でラトバラはバンクに左リヤホイールをヒット。パンクこそしなかったものの大きくタイムロス。また、ホームイベントで3番手と好スタートをきっていたストバート・フォードのジジ・ガリも同様のアクシデントでホイールの間からエアが抜けてしまい後退してまう。相次ぐ脱落にも助けられ、ここでベストタイムをマークしたローブが首位に浮上する。続くSS3でも最速タイムのローブは、2番手ソルドに22.5秒もの大差をつけて午前のセクションを終えた。

 サービスを挟んで同じステージをループする午後のセクション。ローブは、SS4こそ慎重な走りでペースを抑えたものの、SS5をステージベスト、SS6もラトバラに続くセカンドベストでまとめ、2番手ソルドとの差を36.7秒にまで広げて初日を終えている。

「サルディニアのステージは狭くてツイスティ。とても難しいよ。でも、C4のハンドリングは完璧だったから思うようにドライブできた」と、ローブ。2番手にソルドがつけているシトロエン・トタルはワン・ツーを築いた。

 3番手には、ペースの上がらないヒルボネンをSS5で捕らえたペター・ソルベルグ。サービスでダンパーを交換し、「ずいぶん走りやすくなった」と笑顔をみせていた。ヒルボネンを挟んで、チームメイトのクリス・アトキンソンが5番手につけている。

 併催イベントのJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)第3戦サルディニアのDay1は、マーティン・プロコップが、ミカエル・コシューツコに3.2秒差をつけて初日を首位で終えている。

■2008WRC第6戦イタリアDay1トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
3.ペター・ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC 2007)
4.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
5.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
6.ジジ・ガリ(フォード・フォーカスRS WRC07)
7.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.ヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)