WRCイタリアDay2、首位ローブにBPフォード勢が迫る

▲先頭スタートということもあり、BPフォード勢のペースに対抗できなかった首位のセバスチャン・ローブ。「明日は3番手スタートのミッコ(・ヒルボネン)が要注意だね」

▲「最高だね。スタート順は確かに有利だったが、今日はノーミスだったよ」と、Day2全ステージ最速タイムのヤリ-マティ・ラトバラ。チームメイトと同タイムの2番手に浮上。

▲ホームイベントのジジ・ガリは、「難しいコンディションだったが挽回できた。簡単にはいかないだろうけど表彰台を狙いたいね。応援してくれているファンのためにも頑張るよ」

▲「タフな1日だった。ずっとニューマシンのことばかり考えていた」と、一時は14番手まで後退したペター・ソルベルグは10番手。ニューマシンは次戦でデビュー予定。
 2008年WRC(世界ラリー選手権)第6戦ラリー・ド・イタリア・サルディアは、5月17日にDay2(SS7〜SS12/134.60km)が行われ、シトロエン・トタルのセバスチャン・ローブが首位の座をキープ。2番手には同タイムでBPフォードのミッコ・ヒルボネンとヤリ-マティ・ラトバラが並んでいる。

 天気予報では雨となっていたが、ラリースタート後は本格的な降雨はなく路面コンディションはほぼドライ。このコンディションを味方につけたのがDay1でパンクに見舞われ7番手と出遅れていたラトバラだった。先頭スタートのローブのタイムが伸び悩むなか、ラトバラはすべてのステージでベストタイムを叩き出しステージ毎にポジションアップ。終わってみれば、チームメイトのヒルボネンと同タイムの2番手に浮上した。

 一方、29.4秒差で首位のポジションを守ったローブは、「ラトバラのスピードには驚いたが、彼が有利なスタート順で走れるのはわかっていたことだし、まだリードはある。明日もポジションを守るだけ」と、いつもどおり冷静なコメント。

 また、前日3番手につけていたスバルのペター・ソルベルグは、この日最初のステージSS7で突然グリップ不足に陥り40秒をロス。加えてSS8ではパンクに見舞われステージ中に交換を余儀なくされて大きく後退。BPフォード勢の後方4番手には、前日にパンクで遅れていたストバート・フォードのジジ・ガリが浮上している。

 併催のJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)第3戦サルディニアのDay2は、前日2番手のミカエル・コシューツコが、マルティン・プロコップを逆転。僅か0.5秒差で首位に立った。

■2008WRC第6戦イタリアDay2トップ8
1.セバスチャン・ローブ(シトロエンC4 WRC)
2.ヤリ-マティ・ラトバラ(フォード・フォーカスRS WRC07)
=.ミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC07)
4.ジジ・ガリ(フォード・フォーカスRS WRC07)
5.ダニエル・ソルド(シトロエンC4 WRC)
6.クリス・アトキンソン(スバル・インプレッサWRC 2007)
7.ヘニング・ソルベルグ(フォード・フォーカスRS WRC07)
8.ウルモ・アーバ(シトロエンC4 WRC)