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2006年01月09日
チャレンジャーがコンセプトモデルとして復活
HEMIエンジンやチャージャーの復活で勢いづくクライスラーが、デトロイトにて発表したのは、“チャレンジャー”の名が与えられたコンセプト・モデルである。野太いエグゾーストノートを響かせながらプレス・コンファレンスの舞台へと華々しく登場するやいなや、会場はこの日一番と言っても過言ではないほどの盛り上がりを見せた。
ごらんの通り、デザイン・モチーフは70年代にマッスルカーの代表格として一世を風靡し、現在ではコレクター・アイテムとして珍重されるダッジ・チャレンジャー。
「単にあの当時の形をまねて再現するのではなく、良い部分は残し、悪い部分を切り捨て、現代的にしっかりとブラッシュアップした形でチャレンジャーをよみがえらせたかった」とは、副社長であるトム・トレモントのコメント。その言葉通り、そのボディ・デザインには我々が思い描くかつてのチャレンジャーの面影はしっかりと残しつつも、中身は、5名がしっかりと乗車できるキャビン・スペースに始まり、OHVというスタイルを踏襲しつつ現代のテクノロジーによって作り上げられたクライスラーを代表するエンジン“HEMIユニット”、カーボン製のボンネット、フロント255/45R20、リア265/40R20という大型ホイール、また、快適省力化装備の充実など、現代のトレンドをしっかりとなぞり、商品性も十分に追求された内容を兼ね備えている。
もっとも大切である動力性能に関しても、0-97km/hを4.5秒、0-400mを13秒フラット、最高速度は174mphと発表されており、その走りも現代のスポーツカーの基準をしっかりと満たしているというから、さらに期待はふくらむ一方である。
現在の時点では、具体的な生産および販売に関するインフォメーションはないが、万が一チャレンジャーが復活することになったら、大いなる賛同と共に市場に受け入れられることは間違いないだろう。
ボンネットとフロントマスクはカーボン製。ボンネットの中には、6.1リッターのHEMIユニットが収まっている。
インテリアのデザインも、元祖チャレンジャーの面影を残しつつ現代的にアレンジされたもの。トランスミッションは6段M/Tとなる。写真でもお分かりいただけると思うが、コンセプトカーにありがちな非現実的な装飾などは施されておらず、現車からは市販化の可能性は高そうな雰囲気を感じ取ることができた。
投稿者 arai : 2006年01月09日 21:01

