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シボレー・カマロが復活! »

2006年01月10日

4ドア・アストン復活の狼煙

デトロイト・ショーの隠れた主役がこのアストンマーティン・ラピード。アストンマーティン・ラゴンダ以来、久々に復活した4ドアモデルである。

このラピード、ヴァンキッシュに始まったVHプラットフォームを採用したコンセプトカーで、フル4シーターのインテリアを持つキャラクターが最大の特徴。内装は、これまでの定石どおり、アストンマーティンならではの本革とウッドの絶妙な組み合わせを実現。リヤシートはけして広いとはいえないが、大人4人が快適に移動可能なキャビンスペースを得た。


ドアはDB9やV8ヴァンテージのように、斜め上方に広がるスワンウイングを4枚ともに採用。ここでもアストンマーティンのテイストを頑に守った。

ボディは全長×全幅×全高=5000×1888×1333㎜と大柄。車高の低さがラピードをスタイリッシュでスポーティなアピアランスに見せているが、実車はかなりの大きさであったことを付け加えたい。ちなみにホイールベースは2990㎜と、DB9よりも250㎜延長されている。

面白いのは、このクラスの4シーターモデルにも関わらず、リヤにハッチゲートを採用していること。実用性も十分だが、これはコンセプトカーのみに与えられた仕様であることも否定はできない。フルサイズモデルともいえるポジションにハッチゲートはいささか例外的かもしれないが、もしもこれがプロダクションモデルにも採用されたなら、かなりユニークな存在になることだろう。

エンジンスペックなどは未公表だが、フロントにはアストンマーティン得意のV12をマウント。もちろん後輪駆動となる。

このデトロイト・ショーでワールドプレミアされたラピード。来るジュネーブ・ショーにも出展予定で、そこで欧州のカスタマーの反応を見て、生産化にGOが出される予定だ。気になる価格は、アンオフィシャルながら、ヴァンキッシュと同等か、若干高い程度とコメントされた。

スタイリッシュな4ドアのプレミアモデルとし、ライバルたちとは明確なコンセプトの違いを打ち出したラピードは、アストンマーティンの新たな歴史を作り出すポテンシャルを十分に感じさせる1台だった。

投稿者 rosso : 2006年01月10日 14:12