新型スバル・レガシィ発売、走りと快適性がさらに進化

▲レガシィが6年ぶりにフルモデルチェンジ。新型は走りと快適性、環境性能がさらに向上。写真はB4・2.5GT・Sパッケージ。

▲新型はボディサイズがひとまわり拡大。B4とワゴンは2.5リッターのNAおよびターボを搭載。写真は2.5i・Sパッケージ。

▲アウトバックにはNA2.5と3.6を用意。NA2.5リッターには新開発CVTのリニアトロニックを組み合わせる。写真は3.6R。

▲新型は全車に電動パーキングブレーキを採用。室内空間は長さ、幅、高さとも先代から拡大した。写真はB4・2.5GT。
 富士重工業は、スバル・レガシィ・シリーズ(B4、ツーリングワゴン、アウトバック)をフルモデルチェンジした。

 5代目となる新型レガシィ・シリーズは、“グランドツーリング・イノベーション”をコンセプトに開発。初代から磨き続けてきた走行性能や安全性などを新化させながら、すべての乗員が快適に過ごせる居住空間と優れた環境性能の実現を目指した。

 ボディサイズは、セダンのB4が全長4730mm、全幅1780mm、全高1505mm、ツーリングワゴンは全長1775mm、全幅1780mm、全高1535mm、クロスオーバー・ビークルのアウトバックは、全長4775mm、全幅1820mm、全高1605mmで、先代からひとまわり拡大。ホイールベースはB4とツーリングワゴンが2750mm、アウトバックは2745mmで、先代から75〜80mm長くなっている。

 室内空間は、先代から室内長、室内幅、室内高を拡大。すべての席で十分なゆとりが感じられる広さを実現した。また、電動パーキングブレーキの採用により、開放的な前席空間を実現。フロントシート背面の形状を工夫し、ゆとりある後席足元スペースも確保した。さらに、シートスライドなどの調整幅を大きく取ったことで最適な着座位置が得られるようにしたほか、サッシュ付きドアの採用によりドア開口部を拡大し、とくに後席への乗降性を高めている。

 パワーユニットは、最高出力170ps/5600r.p.m.、最大トルク23.4kg-m/4000r.p.m.の自然吸気2.5リッター水平対向4気筒SOHCと、285ps/6000r.p.m.、35.7kg-m/2000〜5600r.p.m.の2.5リッター水平対向4気筒DOHCターボ、260ps/6000r.p.m.、34.2ps/4400r.p.m.を発揮する自然吸気3.6リッター水平対向6気筒DOHCの3種類。B4とツーリングワゴンはNAおよびターボの2.5リッターを設定。アウトバックはNA2.5リッターと3.6リッターが用意される。

 トランスミッションは、NA2.5リッターがパドルシフトによる6段マニュアルモードを備えた新開発のチェーン式縦置きCVTであるリニアトロニック、2.5リッター・ターボは6M/Tとパドルシフト付き5A/T、3.6リッターはパドルシフト付き5A/Tを組み合わせる。駆動方式は全車フルタイム4WDで、NA2.5リッター車がアクティブトルクスプリットAWD、2.5リッター・ターボの5A/T車および3.6リッター車はVTD-AWD、2.5リッター・ターボの6M/T車はビスカスLSD付きセンターデフ方式AWDを採用した。

 サスペンションは、フロントがストラット式、リアはダブルウィッシュボーン式を採用。エンジンをゆりかご状のフレームに搭載する新採用のクレードル構造マウントと相まって、優れた操縦安定性と乗り心地、高い静粛性を実現した。また、全車に電動パワーステアリングを採用。燃費向上を図るとともにリニアな操舵感を実現した。横滑り防止装置のVDCも全車に採用。2.5リッター・ターボの5A/T車には、電動パワーステアリングのセンサーなどを利用したスリップ予測制御機能も備わっている。

 装備面では、“インテリジェント”と“スポーツ”、“スポーツ#”の3種類の走行モードを切り替えられるSI-DRIVEや、チルト&テレスコピックステアリング、盗難警報装置などを全車に標準装備。安全面では、運転席・助手席SRSエアバッグやEBD付き4センサー4チャンネルABS、ブレーキアシスト、VDC、ヒルホールド機能などが全車標準となっている。

 グレードは、B4およびツーリングワゴンが、NA2.5リッターがベーシック・グレードの2.5iと16インチ・アルミホイールなどが標準の2.5i・Lパッケージ、18インチ・アルミホイールやフロント倒立式ビルシュタイン製ショックアブソーバーなどを備えた2.5i・Sパッケージの3グレード。2.5リッター・ターボは、標準グレードの2.5GTとHIDヘッドランプや前席パワーシートなどを備えた2.5GT・Lパッケージ、SIレーダークルーズコントロールが標準の2.5GT・SIクルーズ、18インチ・アルミホイールやフロント倒立式ビルシュタイン製ショックアブソーバーなどを装備した2.5GT・Sパッケージの4グレードを設定。

 アウトバックは、NA2.5リッターがベーシック・グレードの2.5iとHIDヘッドランプや前席パワーシートなどが標準の2.5i・Lパッケージの2グレード、3.6リッターは標準の3.6RとSIレーダークルーズコントロールを備えた3.6R・SIクルーズの2グレードが用意される。

 価格はB4が220万5000円(2.5i)〜328万6500円(2.5GT・SIクルーズ)、ツーリングワゴンは236万2500円(2.5i)〜343万8750円(2.5GT・SIクルーズ)、アウトバックは267万7500円(2.5i)〜370万1250円(3.6R・SIクルーズ)となっている。

【新型スバル・レガシィ 関連新車速報】
・新型レガシィのグレード&価格一覧(B4&ワゴン)
・新型レガシィのグレード&価格一覧(アウトバック)
・新型スバル・レガシィ、ここに注目1(ボディ&シャシー)
・新型スバル・レガシィ、ここに注目2(パワートレイン)
・新型スバル・レガシィ、ここに注目3(パッケージング)
・数字で見る新型スバル・レガシィ、重量増加は最小限
・新型スバル・レガシィ、ライバルと比べると

●富士重工業
http://www.subaru.jp/