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新車速報

【東モ09】新型アルトがデビュー、このまま市販化確実

2009年10月01日

 スズキは第41回東京モーターショーに出展する車輌を発表した。2009年のスズキのテーマは“小さなクルマ、大きな未来”。スズキの基幹車種であるアルトのニューモデルをはじめ、ハイブリッドや燃料電池車などの次世代コンセプトカーを含む、14台の出展を予定している。

 スズキは2008年10月のパリモーターショーでマルチ・スズキ社(同社のインド子会社)生産の“新型アルト”を参考出品した。欧州Aセグメントに属するスズキ第5の世界戦略車として、11月にインドで“Aスター”の車名で発売、さらに2009年3月からは欧州各国でも販売が始まっている。

 アルトと言えば当然、日本の軽自動車が本家本元。海外での先行デビューを受け、日本でのフルモデルチェンジの動向に注目が集まっていた。そして今回ようやく、国内向け新型アルトが“アルトコンセプト”として、ついにお披露目されることになった。

 海外向けのボディサイズは全長3500×全幅1600×全高1470mmだが、前後バンパーやドアパネルなどの変更によって国内向けは軽規格に収まる同3395×1475×1535mmへとひと回り小型化されている。それにともない、スタイリングは“世界戦略車”の看板どおり、海外仕様と国内向けで統一したイメージは与えられているが、同一のパネルが存在しないほど細部の意匠は結構異なっている。

 さらに、注目したいのはホイールベース。海外仕様は現行アルトや1クラス上のスプラッシュなどと同じ2360mmだが、国内向けの新型はそれより長い2400mm。国内向けの新型が、ワゴンRやラパンと同じスズキ軽の新世代プラットフォームをベースに開発されていることの証左だ。全高も国内向けの軽仕様のほうが高く、海外向けを凌ぐ室内長が期待できる。

 エンジンは現行と同じ自然吸気の660ccだが、ミッションにはCVTを導入。車重の軽量化などと相まって、低燃費化やクリーン性も追求されている。正式デビューは今年12月が有力だ。
(文:戸田治宏)
●スズキ
http://www.suzuki.co.jp/
●東京モーターショー2009パーフェクトガイド
http://www.hobidas.com/auto/tms2009/
▲アルトは新型で7世代目。実用車然としていた現行型とは異なり、抑揚の効いた華のあるデザインとなった。
▲しずく型のヘッドライトをはじめ、マクロで見ると先行発売された海外仕様に似ているが、ミクロで見ると結構異なっている。
▲インパネは海外仕様とはまったくの別物。水平基調に丸を上手に取り入れた、シンプルながら安っぽさを感じさせないデザイン。
▲薄いブルーとベージュを組み合わせた明るい配色は清潔感があり好感度大。市販の際も設定されることを願います。

     

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