BMW1シリーズが直噴エンジン搭載、同時に3ドア追加

▲マイナーチェンジしたBMW1シリーズに3ドアが追加された。新型はキドニー・グリルが大型化したほか、バンパーも変更した。

▲リアまわりは、コンビランプの灯火器の配置やバンパーのデザインが変更され、よりワイド感が強調された。

▲インテリアはスイッチ類などのデザインを変更。M/T車にはアイドリング・ストップ機能が備わった。写真は3ドア。

▲3ドアには4人乗りと5人乗りを設定。4人乗りの後席にはセンターコンソールが備わり、左右セパレートとなる。写真は5人乗り。
 BMWは、Cセグメント・ハッチバックのBMW1シリーズにマイナーチェンジを実施。同時に3ドア・モデルを追加した。

 新型1シリーズは、フロントグリルやヘッドランプ、前後バンパー、リアコンビランプなどのデザインを変更。インテリアも一部意匠を変更し、機能性を向上させている。

 パワートレーンは、120iおよび118iの2.0リッター直4エンジンを直噴化するとともに、複数の燃費向上技術を新たに採用した。120iは、最高出力170hp/6700r.p.m.、最大トルク21.4kg-m/4250r.p.m.になり、従来から20hp/1.0kg-m性能が向上。118iは14hp/1.0kg-mパワーアップし、143hp/6000r.p.m.、19.3kg-m/4500r.p.m.となっている。

 新採用の燃費向上技術は、減速時にオルタネータを積極的に回して運動エネルギーを電力に換えてバッテリーに充電するブレーキ・エナジー・リジェネレーション(iGR)と、電動パワーステアリング、アイドリング・ストップ機能の3つ。

 iGRは、低速走行時や加速時のオルタネータ使用量やエンジン負荷を低減することで燃費を約3%改善。電動パワーステアリングは従来の油圧式と比較して、消費エネルギーの90%低減を実現した。アイドリング・ストップ機能は130iを除くすべてのM/T車に標準装備となっている。

 これらの改良により、新型1シリーズは、最高で24%もの燃費向上を実現。またCO2排出量は、最高で21%も低減している。

 3ドアは、全長4239mm、全幅1748mm、全高1421mmで、ボディサイズは5ドアと同一。ドアが3枚になる点以外は、内外装のデザインも5ドアと共通だ。5ドアと異なる点は、通常の5人乗りのほかに4人乗りも用意されることと、1.6リッター直4を搭載する116iの設定がないことの2点となっている。

 3ドアのドイツにおける価格は、19%の付加価値税込みで118iが2万2800ユーロ(約356万円)、120iは2万5100ユーロ(約391万円)、130iは3万3200ユーロ(518万円)で、5ドアよりそれぞれ750ユーロ(約12万円)安くなっている。なお、3ドアを含む新型1シリーズは3月に行われるジュネーブ・モーターショーで公開される予定だ。

●BMW
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