新型ヴォクシー/ノア、ライバルと比べると
2007年07月03日
新型ヴォクシー/ノア(199万5000〜245万7000円)のライバルは、日産セレナ(210万〜267万7500円)とホンダ・ステップワゴン(200万5500〜294万円)の2台。ヴォクシー/ノアとセレナの一部に全幅が1700mmを超えるモデルはあるが、すべて5ナンバー枠を目いっぱいに使い切った日本の道路事情にベストマッチのミニバンだ。
しかし、これら3台のなかでステップワゴンは若干趣が異なっている。ホンダ独自の低重心コンセプトを採用し、全高がほかの2台より70〜80mm低い1770mm(4WDは1785mm)に抑えられている。この結果、背高ミニバンとは想えないほどスポーティなハンドリングを実現。2.4リッターはさらに全域で力強い走りを手に入れている。また、オプションにフローリングフロアを用意するなど“移動リビング”的な新しい提案も行っている。
一方、室内寸法はほかの2台と同等だが、フロアも低いことでほかの2台には備わるラゲッジフロア下の収納ボックスがないなど、高い利便性が魅力であるはずのミニバンとして、やや疑問が残るパッケージングとなっている。
この点を考えると、パッケージング的に新型ヴォクシー/ノアの最大のライバルはセレナだ。セレナにはヴォクシー/ノアのようなセカンドシート回転機構やサードシートのワンタッチ跳ね上げ機構は備わらないが、室内空間はヴォクシー/ノアと同等。ハンドリングは非常に素直で乗りやすく、乗り心地や静粛性も優れており、発売から2年が経った今も5ナンバー背高ミニバンとしての実力は高いレベルにある。2007年1〜5月の累計販売台数でナンバー1になったのは偶然ではない。
パワーユニットは、全車が最高出力137ps/5200r.p.m.(4WDは129ps/5200r.p.m.)、最大トルク20.4kg-m/4400r.p.m.(4WDは19.1kg-m/4000r.p.m.)のMR20DEを搭載。トランスミッションは全車CVTを組み合わせる。2.0直4+CVTという組み合わせは新型ヴォクシー/ノアと同じだが、動力性能的にはこれでも実用上問題ないものの、新型ヴォクシー/ノアのバルブマチック・エンジンである3ZR-FAEはもちろん、バルブマチックが備わらない3ZR-FEと比較しても出力性能は若干見劣りする。また、燃費性能も新型ヴォクシー/ノアが勝っている。
最後に価格だが、2列5人乗りのヴォクシー・トランスXとノアYYを除くグレードの価格帯は、セレナやステップワゴンとほぼ同等となっている。ならば、ライバルを凌ぐ多彩なシートアレンジや、優れた動力性能と省燃費を両立したパワートレインを備えた新型ヴォクシー/ノアが、現時点では最も買い得感が高いといえるだろう。
【新型トヨタ・ヴォクシー/ノア 関連新車速報】
・トヨタ・ヴォクシー/ノアがフルモデルチェンジ
・新型トヨタ・ヴォクシー/ノアのグレード&価格一覧
・新型ヴォクシー/ノア、ここに注目1(パワートレイン)
・新型ヴォクシー/ノア、ここに注目2(シートアレンジ)
・新型ヴォクシー/ノア、ここに注目3(パッケージング)
・数字で見る新型ヴォクシー/ノア、燃費は先代と同等
●トヨタ自動車
http://toyota.jp/
しかし、これら3台のなかでステップワゴンは若干趣が異なっている。ホンダ独自の低重心コンセプトを採用し、全高がほかの2台より70〜80mm低い1770mm(4WDは1785mm)に抑えられている。この結果、背高ミニバンとは想えないほどスポーティなハンドリングを実現。2.4リッターはさらに全域で力強い走りを手に入れている。また、オプションにフローリングフロアを用意するなど“移動リビング”的な新しい提案も行っている。
一方、室内寸法はほかの2台と同等だが、フロアも低いことでほかの2台には備わるラゲッジフロア下の収納ボックスがないなど、高い利便性が魅力であるはずのミニバンとして、やや疑問が残るパッケージングとなっている。
この点を考えると、パッケージング的に新型ヴォクシー/ノアの最大のライバルはセレナだ。セレナにはヴォクシー/ノアのようなセカンドシート回転機構やサードシートのワンタッチ跳ね上げ機構は備わらないが、室内空間はヴォクシー/ノアと同等。ハンドリングは非常に素直で乗りやすく、乗り心地や静粛性も優れており、発売から2年が経った今も5ナンバー背高ミニバンとしての実力は高いレベルにある。2007年1〜5月の累計販売台数でナンバー1になったのは偶然ではない。
パワーユニットは、全車が最高出力137ps/5200r.p.m.(4WDは129ps/5200r.p.m.)、最大トルク20.4kg-m/4400r.p.m.(4WDは19.1kg-m/4000r.p.m.)のMR20DEを搭載。トランスミッションは全車CVTを組み合わせる。2.0直4+CVTという組み合わせは新型ヴォクシー/ノアと同じだが、動力性能的にはこれでも実用上問題ないものの、新型ヴォクシー/ノアのバルブマチック・エンジンである3ZR-FAEはもちろん、バルブマチックが備わらない3ZR-FEと比較しても出力性能は若干見劣りする。また、燃費性能も新型ヴォクシー/ノアが勝っている。
最後に価格だが、2列5人乗りのヴォクシー・トランスXとノアYYを除くグレードの価格帯は、セレナやステップワゴンとほぼ同等となっている。ならば、ライバルを凌ぐ多彩なシートアレンジや、優れた動力性能と省燃費を両立したパワートレインを備えた新型ヴォクシー/ノアが、現時点では最も買い得感が高いといえるだろう。
【新型トヨタ・ヴォクシー/ノア 関連新車速報】
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・新型ヴォクシー/ノア、ここに注目1(パワートレイン)
・新型ヴォクシー/ノア、ここに注目2(シートアレンジ)
・新型ヴォクシー/ノア、ここに注目3(パッケージング)
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http://toyota.jp/
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