BMW1シリーズ・カブリオレ発表、電動ソフトトップ採用

▲プレミアム・コンパクトである1シリーズに、4番目のバリエーションである4シーター・オープンのカブリオレが発表された。

▲1シリーズ・カブリオレは、フランクフルトショーで初公開されたクーペがベース。内外装デザインもクーペとほぼ同じだ。

▲電動油圧開閉式ソフトトップは22秒以下で開閉。トップの開閉操作は車速が40km/h以下であれば可能だ。

▲フルオートエアコンはカブリオレ・モードを装備。表面温度の上昇を抑える特殊な加工が施されたレザー内装も用意される。
 BMW・AGは、プレミアムCセグメント・モデルの1シリーズに5ドア、3ドア、クーペに続く4番目のバリエーションとして4シーター・オープンのカブリオレを追加した。

 BMWのカブリオレのエントリー・モデルとなるこのモデルは、電動油圧開閉式のファブリック製ソフトトップを装備。開閉に要する時間は22秒以下で、車速が40km/h以下であれば操作可能となっている。

 ボディサイズは全長4360mm、全幅1748mm、全幅1411mmで、先日フランクフルトショーで初公開された1シリーズ・クーペと比較して、全高のみ12mm低い。ホイールベースは2660mmでクーペと同一だ。

 エクステリア・デザインはクーペがベースとなっている。フロントマスクやリアビューは基本的にクーペと同一だ。ただし、最上級グレードの135iカブリオレはMスポーツ・パッケージを改良したMエアロダイナミクス・パッケージが標準装着となる。

 4シーターのインテリアもデザインはクーペと同じだが、特殊な顔料で処理することで赤外線を反射する“サン・リフレクティブ・テクノロジー”を採用し、太陽光線による表面温度の上昇を抑制するレザー内装が設定されている。また、オートエアコンにはオープン時に外気温度と直射日光に応じて風量を自動制御する、BMW独自のカブリオレ・モードを装備した。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンが135iカブリオレが搭載する最高出力306hp/5800r.p.m.、最大トルク40.8kg-m/1300〜5000r.p.m.の3.0リッター直6直噴ツインターボと、125iカブリオレの218hp/6100r.p.m.、27.5kg-m/2500〜4250r.p.m.を発揮する自然吸気3.0リッター直6、120iカブリオレと118iカブリオレが搭載する170hp/6700r.p.m.、21.4kg-m/4250r.p.m.、または143hp/6000r.p.m.、19.3kg-m/4250r.p.m.の2.0リッター直4直噴エンジンの4種類。ディーゼルは、120dの177hp/4000r.p.m.、35.7kg-m/1750〜3000r.p.m.を発揮する2.0リッター直4ターボが用意される。トランスミッションは全車6M/Tとパドルシフト付き6A/Tが用意される。

 また、減速時に積極的にオルタネーターを作動させてエネルギー効率を向上させるブレーキ・エネルギー回生システムを全車に採用。さらに、直4エンジン搭載のM/T車は、停止時にギアをニュートラルに入れてクラッチ・ペダルから足を離すと、自動的にエンジンが停止するオートマチック・スタート・ストップ機能が標準となっている。

 車輌姿勢制御システムのDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)や、これと連動して作動するABSは全車標準装備。135iカブリオレは電子制御式デファレンシャル・ロック機能を装備した。

 安全面ではフロントデュアルステージエアバッグを含む4エアバッグを標準装備。また、Aピラーとフロント・ウインドー・フレームが強化されているほか、ロールオーバーセンサーも備え、横転の可能性を検知すると後席ヘッドレストの後方から2本のロールバーが瞬時にせり出し、同時に頭部と胸部のエアバッグが展開して乗員を保護する。