【フランク07】新型Cクラス・エステートが世界初公開

▲新型Cクラス・エステートが初公開された。セダン同様にエステートも“アジリティ”がキーワードとなっている。

▲全長はセダン+15mmの4596mmと比較的コンパクト。テールゲートにはボタン操作で自動開閉する電動開閉機構が備わる。

▲ラゲッジ容量は5人乗車時のサイドウインドーから下で485リッター。6:4分割リアシートを倒せば1500リッターに拡大する。
 ダイムラー・クライスラーは、今回のフランクフルトショーで新型メルセデス・ベンツCクラスのワゴン・バージョンである新型Cクラス・エステートを世界初公開した。

 新型Cクラスは俊敏かつ正確なハンドリングを実現した新開発シャシー、“アジリティ・コントロール・パッケージ”が最大の注目ポイントだが、それはエステートでも同じ。実際の走りは乗ってみないことにはわからないが、スタイリングも先代から大幅にスポーティなイメージに進化した。リアまわりのデザインも先代と比較してとてもモダンで若々しい印象。高級感も確実に増している。

 ラゲッジ容量は最大1500リッターを実現。この数字は先代を146リッターも上回るものだ。5人乗車時でもラゲッジコンパートメント全体で827リッターを確保し、同クラスのライバルを50〜100リッターも上回っている。

 また、テールゲートにはボタン操作のみで自動開閉するクラス初の電動開閉機構“EASY-PACK”を採用。積載重量に関係なく車高を適正に保つセルフレベリング・サスペンションも設定するなど、使い勝手もさらに向上させてきた。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンがC180コンプレッサーとC200コンプレッサーが搭載するスーパーチャージャー付き1.8リッター直4(156hp、184hp)と、C230の2.5リッターV6(204hp)、C280の3.0リッターV6(231hp)、C350の3.5リッターV6(272hp)の5種類。ディーゼルはC200CDIとC220CDIが搭載する2.1リッター直4ターボ(136hp、170hp)と、C320CDIの3.0リッターV6ターボ(224hp)の3種類が用意される。トランスミッションはC350のみ7A/Tが標準で、そのほかは6M/Tとなっている。

 欧州では今回のショー開幕と同時に受注がスタート。セダンは欧州での発表から日本導入までに半年ほど要したことを考えると、今回のエステートは来春頃に日本上陸を果たすはず。しばしの辛抱だ。

 なお、ショー開幕の直前に発表されていたハイパフォーマンス・バージョンのC63AMGエステートは出展されなかったようだ。

●メルセデス・ベンツ
http://www.mercedes-benz.com/
●フランクフルトショー2007パーフェクトガイド
http://www.hobidas.com/auto/fms2007/