【東モ07】新型A4本邦初公開、高級感が大幅アップ

▲8月に発表された新型A4が日本初上陸を果たした。新型は新開発プラットフォームを採用。ロングホイールベース化された。

▲新型はフロントアクスルが従来と比較して154mmも前方に移動したことで、まるでFRのようなプロポーションを実現している。

▲インパネはA6から続くドライバー中心のデザイン。非常に滑らかな線使いや塗装の質感向上などにより高級感が大幅に向上。

▲パワーユニットは新開発3.2V6直噴と1.8直4直噴ターボのほか、欧州には3種類のディーゼル・エンジンも用意されている。
 世界初公開のコンセプトカーも出展したアウディだが、注目度がもっとも高かったのはもちろん新型A4だ。その他にもA5/S5の日本での正式お披露目もここであり、アウディブースはとにかくにぎやかである。

 A4は先代から全長も全幅もホイールベースも大きく拡大したが、それ以上に印象的なのは、フロントドアとフロントタイヤの距離が遠いこと。まるでFRのようなプロポーションである。これはA5から採用された新プラットフォームの特徴であり、アウディは“前後重量配分が理想的になった”とうたうが、4WDのクワトロはともかく、FFモデルに十分なトラクション性能が確保されているのかは興味深いところ。

 内外装のデザインテイストはA6以来の方向性にあり、塗装やパネルの品質はもちろんのこと、非常に滑らかな曲線に包まれているので、見た目の高級感は先代A4と雲泥の差がある。複数の白色LEDを組み込んだスモールライトも、BMWのリングライト以上の存在感を放つはずだ。

 VW/アウディ系は、メルセデス・ベンツやBMWと比較して日本導入が遅めだが、A4だけでも早めの発売を期待したい。それは日本での成長気運を途切れさせたくないアウディ・ジャパンも同じ思いだろうけど。
(文:佐野弘宗、写真:前田恵介)

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