【東モ07】マルニというよりは、初代E30M3の再来かも

▲コンパクトな1シリーズと3.0直6ターボの組合せは02というより、初代M3に近いか。

▲後ろから見るかぎり、ハッチバックの1シリーズの面影を見ることはできない。別物。

▲インパネは1シリーズと共通。右ハンドル+km表示だから、間違いなく日本仕様車。

▲革シートが標準となるかは微妙なところ。見ておわかりのとおり、後席は必要最小限。
 フランクフルトのBMWブースでは唯一のブランニュー市販モデルだった1シリーズ・クーペも東京に見参だ。BMWみずからが“マルニの復活”とアピールするコンパクトBMWクーペで、全長はハッチバックより12cm長い。2660mmというホイールベースは変わりないので、室内パッケージは良くも悪くも“2+2プラスアルファ”といった程度しかない。

 日本に持ち込まれたのは135iと名づけられた高性能モデル。その車名から想像されるとおり、エンジンはすでに335iで上陸している3.0リッター直6の直噴ツインターボで、最高出力300psを超える。コンパクトな1シリーズのボディには贅沢すぎるほどの心臓部で、かなりのリトルモンスターぶりを発揮するはず。

 クーペはハッチバックより上級という位置づけで、現時点で1シリーズ・クーペに用意されるガソリンモデルは135iのみで、残る穏健なモデルはすべてディーゼルなのだ。東京に持ち込んだということは日本にも輸入されるのだろうが、このままだと少量輸入にとどまる可能性もある。
(文:佐野弘宗、写真:宮門秀行)

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