【東モ07】おそらくF430最強にして、最後のモデル
2007年10月28日

▲張り出しの大きくなったフロントバンパーをはじめ、素のF430との違いは一目瞭然。

▲バンパー中央のエグゾーストなど、リアはレース仕様のチャレンジとほぼ同意匠。

▲ステアリングはカーボンと革のコンビ。上部にはシフトインジケーターが備わる。

▲リクライニング機構付きバケットシートと4点式シートベルトは、跳ね馬の紋章入り。
360モデナ時代の名作モデル“チャレンジストラダーレ”の手法を、F430に注入したスペシャルバージョンだ。外装のモディファイは最低限に、しかし徹底した軽量化と空力追求、そして各部のチューニングで、ダイナミクス性能を極限まで引き上げている。
“F1テクノロジーを惜しみなく投入”をうたう内装の不要部品をかぎりなく省いて、さらにカーボン素材を多用し、ボディ各部にも軽量化対策を施して、車両重量はなんとベース比で200kgも軽い。エンジンはファインチューンで20psアップの510psだから、排気量1リッター当たりの比出力は118psに達する。
その軽量ハイパワーを活かす周辺技術も特別だ。F1スーパーファストと名づけられた2ペダルF1ギアボックスは、変速スピード0.06秒を豪語。非ツインクラッチ型としては驚異的なスピードであり、シフトショックもかなりレーシーなものだろう。とはいえ、電子制御デバイスを省かないところが現代風で、トラクションコントロールやスタビリティシステムはスポーツ性能に特化した専用チューンだという。
430スクーデリアは究極の430であることは間違いないが、フェラーリの伝統でいうと、これは同時にF430のモデルライフがすでに折り返し地点をすぎたことも意味する。そろそろ次期モデルのウワサが現実化してきても不思議はない。
(文:佐野弘宗、写真:宮門秀行)
・東モ2007輸入メーカー出展車
・東モ2007輸入メーカー事前情報
・東京モーターショーパーフェクトガイド2007
●コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
http://www.cornesmotor.com/
“F1テクノロジーを惜しみなく投入”をうたう内装の不要部品をかぎりなく省いて、さらにカーボン素材を多用し、ボディ各部にも軽量化対策を施して、車両重量はなんとベース比で200kgも軽い。エンジンはファインチューンで20psアップの510psだから、排気量1リッター当たりの比出力は118psに達する。
その軽量ハイパワーを活かす周辺技術も特別だ。F1スーパーファストと名づけられた2ペダルF1ギアボックスは、変速スピード0.06秒を豪語。非ツインクラッチ型としては驚異的なスピードであり、シフトショックもかなりレーシーなものだろう。とはいえ、電子制御デバイスを省かないところが現代風で、トラクションコントロールやスタビリティシステムはスポーツ性能に特化した専用チューンだという。
430スクーデリアは究極の430であることは間違いないが、フェラーリの伝統でいうと、これは同時にF430のモデルライフがすでに折り返し地点をすぎたことも意味する。そろそろ次期モデルのウワサが現実化してきても不思議はない。
(文:佐野弘宗、写真:宮門秀行)
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