マイバッハに超ラグジュアリーなオープンモデル

▲マイバッハ・ランドレー・スタディは62Sをベースにキャビン後部をオープン化した、この上なくラグジュアリーなモデルだ。

▲電動油圧式ソフトトップの開閉は運転席からのみ可能。運転席スペースと後部客室はパーティションで完全に仕切られている。

▲室内はホワイトレザーとピアノブラックパネル、御影石でコーディネート。パーティションは透明/不透明の切り換えが可能だ。

▲コンソールは各種エンターテインメントシステムや通信機器、冷蔵庫などを装備。まさに“ファーストクラス並み”だ。
 ダイムラーは、マイバッハの最上級グレードである62Sをベースに開発したオープン仕様のスタディモデル、マイバッハ・ランドレー・スタディを発表した。

 このモデルは、後部座席専用の折り畳み式ソフトトップを備えた“ランドレー(Landaulet)”と呼ばれる、ショーファー・ドリブン・モデルに伝統的に設定されてきたボディタイプのスタディ。ルーフ後部の構造を省略したボディは、室内空間に影響が出ないように補強が施された。ソフトトップは電動油圧式で開閉操作は運転手がセンターコンソールのボタンで行う。開閉に要する時間は16秒となっている。

 運転席と完全に仕切られたキャビン後部は、まさにファーストクラス。最上級のホワイトレザーをふんだんに使用した室内は、ピアノブラックのウッドパネルと御影石の加飾をアクセントに用い、華やかさに満ちた空間に仕立てられた。

 リアコンソールにはDVDプレーヤーやCDチェンジャー、冷蔵庫、通信システムなどを装備。ゴブレットやシャンパンボトルの収納スペースも用意されている。また、エアコンはランドレー専用にチューニングされた。運転席との間にあるパーティションは上部がガラスとなっており、後席乗員はボタン操作で透明/不透明を切り換えることが可能だ。

 エクステリアはスパークリングホワイトに塗装され、特別デザインの20インチ・アルミホイールを装着。前後ライトにはホワイトインジケーターを採用し、個性的なイメージをさらに際立たせている。

 果たしてこのモデルが実際に発売されるのかは不明だが、おそらくこれに近いモデルはいずれ登場するはずだ。メルセデス・ベンツSクラスのプルマンには、過去に同様のモデルが存在し、世界各国で大きな式典やパレードなどに多く用いられてきた。このような需要は現在でも確実に存在する。もしかしたら、ダイムラーにはすでに注文が入っているのかもしれない。

●マイバッハ
http://www.maybach-manufaktur.com/