新車速報

【LA07】フルサイズ・ピックアップもハイブリッド化

2007年11月26日

 ゼネラルモーターズは、今回のロサンゼルス国際自動車ショーで、フルサイズ・ピックアップのシボレー・シルバラードのハイブリッド・モデルであるシルバラード・ハイブリッドを発表した。

 このモデルは、フルサイズSUVのタホ・ハイブリッドや11月初旬にマイアミショーで発表されたキャデラック・エスカレード・ハイブリッド、さらには今回のLAショーで発表されたクライスラー・アスペン/ダッジ・デュランゴHEMIハイブリッドなどと同様に、GMと旧ダイムラー・クライスラー、BMWの3社が共同開発した2モード・ハイブリッド・システムを採用している。

 パワーユニットは気筒休止機構を備えた最高出力332ps/5100r.p.m.、最大トルク50.7kg-m/4100r.p.m.の6.0リッターV8ミラーサイクル・エンジンを搭載。トランスミッションは通常のA/Tに替えて4枚の固定ギアと各81hpの低速用および高速用電気モーターを融合したハイブリッド・トランスミッションを組み合わせる。駆動方式は2WD(FR)と4WDが用意されている。

 ふたつのモーターは回生ブレーキとしても作動し、制動エネルギーを電気に変換して出力300Vの大容量ニッケル水素バッテリーに蓄電。この結果、シルバラード・ハイブリッドは通常のガソリン車と比較して市街地で40%、複合モードでも25%の燃費向上を果たした。ちなみに、フルタンク(98リットル)状態での航続距離は500マイル以上になるといい、少なくとも8.2km/リッター以上の燃費性能を実現している。

 発進から48km/hまでは電気モーターのみで走行可能。それ以上の速度域ではエンジンのみ、または電気モーターのみ、もしくはエンジンと電気モーターを併用して走行する。

 燃費向上施策としては、パワートレイン以外にも電動エアコンプレッサーを採用したトリゾーン・オートエアコンや電動パワーステアリングなどを採用。さらに、空力性能を向上させるために専用フロントエアダムやハードトノカバーを装着している。

 世界で唯一のハイブリッド・フルサイズ・ピックアップであるシルバラードハイブリッドは、2008年後半に発売される予定だ。
(写真:渡辺慎介)
●シボレー
http://www.chevrolet.com/
▲シルバラード・ハイブリッドは世界で唯一のハイブリッド・フルサイズ・ピックアップ。発売は2008年後半の予定だ。
▲エクステリアには専用フロントエアダムやハードトノカバーを装着して空力を改善。6100ポンド(2767kg)の牽引能力を持つ。
▲パワートレインは6.0V8ミラーサイクル・エンジンと2モード・ハイブリッド・トランスミッションの組み合わせだ。
▲出力300Vの大容量ニッケル水素バッテリーはリアシート下に装備。形状からクライスラーが採用したものと同じだと思われる。

     

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