【デトロイト08】マツダ風籟(ふうらい)が世界初公開

▲マツダ風籟は、“Nagare”デザインのコンセプト第5弾。ALMSに参戦したレーシングカーをベースに“Nagare”デザインをスーパーパフォーマンスカーで表現した。
 マツダは、1月13日に開幕する北米国際自動車ショー(デトロイトショー)で、“Nagare”デザインをより深く追求した新しいデザインコンセプトカー、マツダ風籟(ふうらい)/MAZDA FURAIを世界初公開する。

 マツダ風籟は、2006年LAショーの流(ながれ)、2007年デトロイトショーの流雅(りゅうが)、2007年ジュネーブショーの葉風(はかぜ)、2007年東京ショーの大気(たいき)に続く“Nagare”デザインコンセプトシリーズの第5弾。“Nagare”デザインをスーパーパフォーマンスカーで表現したモデルだ。車名の“風籟”とは“風の音”の意味で、風を切りながら突き進むレーシングカーをイメージして命名された。

 スーパーパフォーマンスカーのコンセプトだけに中身も本格的だ。車輌のベースには2シーズン前にマツダがアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)P2クラス参戦マシンに採用したクラージュC65のシャシーを使用した。パワーユニットには最高出力450psの3ローターのロータリー・エンジンを搭載。燃料はブリティッシュペトロリアム(BP)社製のエタノール燃料(E100)とされ、環境にも配慮した仕様となっている。

 マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズ(MNAO)のデザイン・ディレクターであるフランツ・フォン・ホルツハウゼンは、「レースカーを模倣しながらも一般道路を走るスーパーカーとレース専用車との間にはこれまでギャップがあった。しかし、“マツダ風籟”はかつて存在したことのない、そのギャップを埋める架け橋となる車と位置づけた」と述べている。

 ちなみに、風籟が生まれた背景には、米国で週末に行われているロードレースにおいて、マツダ車やマツダ・エンジン搭載車がほかのブランドと比較して多いという現状がある。風籟はまさに、すべての商品に“スポーツカースピリット”を込めることができるマツダならではのコンセプトカーなのだ。

 このほか今回のデトロイトショーで、RX-8のマイナーチェンジモデル(北米仕様)を世界初公開するほか、マツダは東京モーターショーで世界初公開したマツダ大気とマツダ5(日本名:プレマシー)ハイドロジェンREハイブリッドを北米初公開。1月13〜15日のプレスデー期間中は、マツダ6(日本名:アテンザ)やMX-5(日本名:ロードスター)、CX-7などのレース仕様が特別展示される。

●マツダ
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