【ジュネーブ08】インフィニティFX発表、欧州に初上陸

▲新型インフィニティFXがジュネーブで発表された。今回出展されたFX50は390hpの新開発5.0V8+新開発7A/Tを搭載する。

▲先代と同様にFMプラットフォームを採用した新型FXは、先代のイメージを継承したアグレッシブなスタイリングとされた。

▲長いボンネットとショートオーバーハング、アーチ型ルーフなどが、ひと目でFXだとわかる個性的な外観を実現している。

▲温かみのあるモダンなインテリアは、先代から大幅に高級感がアップ。スポーツシートは標準だ。先進装備も多数採用。
 日産自動車は、3月4日に開幕した第78回ジュネーブ国際自動車ショーで、高性能ラグジュアリー・クロスオーバーの新型インフィニティFXを世界初公開した。

 5年ぶりにフルモデルチェンジした2代目インフィニティFXは、“バイオニックチーター”をテーマにデザインされた初代のスタイリングを継承。ひと目でFXと認識できるアグレッシブなスタイリングとされた。

 スポーツカーの走りとSUVの利便性の融合を目指した新型は、先代と同様にスポーツセダン系モデルに用いられているFM(フロント・ミッドシップ)プラットフォームを採用した。パワーユニットはVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)を備えた最高出力390hp、最大トルク51.0kg-mの新開発5.0リッターV8DOHC、VK50VEを搭載。トランスミッションはアダプティブ・シフト・コントロールを備えた新開発のパドルシフト付き7A/Tを組み合わせた。駆動方式は2WD(FR)と4WDが用意される。

 サスペンションは従来どおり4輪独立懸架。ブレーキは対向ピストン・キャリパーを備えた大径4輪ディスクブレーキとし、卓越した動力性能と洗練されたハンドリングによる走る楽しさを実現した。

 また、新型は新開発のコンティニュアス・ダンピング・コントロール(電子制御式ショックアブソーバー)やリアアクティブステア、21インチ・タイヤも設定。さらにスポーティかつ上質な走りも手に入れることが可能だ。

 装備面では衝突警告機能と自動緊急ブレーキ機能を備えたインテリジェント・ブレーキ・アシスト(IBA)や、車線逸脱防止機能のレーン・デパーチャー・ウォーニング/レーン・デパーチャー・プリベンション、全車速(0〜145km/h)追従機能付きインテリジェント・クルーズ・コントロール、渋滞時に先行車輌と安全な距離を自動的に維持するディスタンス・コントロール・アシスト(DCA)、駐車時に車輌を俯瞰したイメージを車載モニターに表示するアラウンド・ビュー・モニター(AVM)などを採用した。

 なお、新型インフィニティFXは、今回出展された5.0V8のFX50のほか、V6搭載モデルも設定される。また、新型FXは2008年6月に北米で、10月には西ヨーロッパ諸国で発売予定。インフィニティ・ブランドがいよいよ欧州に上陸する。

・ジュネーブショー2008パーフェクトガイド

●インフィニティ・ヨーロッパ
http://www.infinitieurope.com/