【ジュネーブ08】ボルボXC60初公開、秋に欧州で発売
2008年03月07日

▲ボルボの新型クロスオーバーであるXC60は、アクティブなライフスタイルを好む都市生活者をターゲットに開発された。

▲全長4628mm、全幅1891mm、全高1713mmのサイズは、BMW・X3より若干大きい。ガソリン・エンジンは3.0直6ターボだ。

▲インパネはスカンジナビアン・デザインがウリのボルボらしくシンプルだが、独特な造形のセンタースタックが目を引く。

▲コクピットはドライバー中心にデザインされている。シート表皮にはレザーとファブリック、T-Tecの3種類が用意される。
ボルボ・カーズは、3月4日に開幕した第78回ジュネーブ国際自動車ショーで、新型コンパクト・クロスオーバー・ビークルのXC60を世界初公開した。
ここ数年、欧米で急速な成長を続けている小型クロスオーバー市場にボルボが投入するXC60は、“アクティブなライフスタイルを志向する都市部の独身者や子供を持つ若いファミリーのためのオールラウンドカー”を目指して開発。C30とともにアクティブなアーバン・ライフスタイルを提案する、ボルボの成長戦略を担うモデルだ。
ボディサイズは全長4628mm、全幅1891mm、全高1713mmで、BMW・X3より若干大きい程度。ホイールベースは2774mmでX3より20mm程短いが、FF車ベースのクロスオーバーとしては全長の割に長めになっている。
エクステリアは、2007年にデトロイトショーで公開されたXC60コンセプトをベースとしているが、ディテールはほぼすべて刷新され、SUV的な力強さとクーペのようなスポーティさを巧みに融合。ダイナミックかつ非常に洗練されたスタイリングとなった。
インテリアは、XC60コンセプトに見られたフローティング・センタースタックの独特な造形を継承。大幅に現実的なデザインに変更されたが、シンプルな室内空間にアクセントを与えつつ、ボルボらしいモダンな雰囲気を生み出している。
パワーユニットは、ガソリン・エンジンが最高出力285hp/5600r.p.m.、最大トルク40.8kg-m/1500〜4800r.p.m.の3.0リッター直6ターボのT6のみ。ディーゼルは、185hp/4000r.p.m.、40.8kg-m/2000〜2750r.p.m.の2.4リッター直5ターボのD5と、163hp/4000r.p.m.と34.6kg-m/1750〜2750r.p.m.を発揮する同じく2.4リッター直5ターボの2.4Dの2種類を設定。トランスミッションは6A/Tのほか、2種類のディーゼルには6M/Tが用意される。駆動方式は電子制御フルタイム4WDが標準だが、2009年には2.4DのFF車も追加される予定だ。
シャシーには、車速感応式パワーステアリングや、“コンフォート”、“スポーツ”、“アドバンスド”の3モードに切替え可能な電子制御サスペンション・システム“FOUR-C”を採用。スポーティなハンドリングと高い快適性を高次元でバランスさせた。
また、ダイナミック・スタビリティ&トラクション・コントロール(DSTC)やヒルディセント・コントロールなども装備し、クロスオーバー・ビークルに求められる悪路走破性も確保している。
ボルボらしく安全面にも大きな注意が払われた。注目は“シティ・セーフティ”と呼ばれるプリクラッシュ・セーフティ機構。これは、低速走行時に前方の車輌に追突の可能性がある状態において、ドライバーが減速操作をしなかった場合、車輌側が自動的にブレーキ操作を行うというものだ。
XC60は、欧州では2008年秋に発売され、北米市場には2009年前半に導入される。ロシアや中国でも発売される予定で、ボルボは年間5万台以上の販売を目標にしている。コンパクトなサイズは日本でも注目を集めるはずだ。
・ジュネーブショー2008パーフェクトガイド
●ボルボ・カーズ
http://www.volvocars.com/
ここ数年、欧米で急速な成長を続けている小型クロスオーバー市場にボルボが投入するXC60は、“アクティブなライフスタイルを志向する都市部の独身者や子供を持つ若いファミリーのためのオールラウンドカー”を目指して開発。C30とともにアクティブなアーバン・ライフスタイルを提案する、ボルボの成長戦略を担うモデルだ。
ボディサイズは全長4628mm、全幅1891mm、全高1713mmで、BMW・X3より若干大きい程度。ホイールベースは2774mmでX3より20mm程短いが、FF車ベースのクロスオーバーとしては全長の割に長めになっている。
エクステリアは、2007年にデトロイトショーで公開されたXC60コンセプトをベースとしているが、ディテールはほぼすべて刷新され、SUV的な力強さとクーペのようなスポーティさを巧みに融合。ダイナミックかつ非常に洗練されたスタイリングとなった。
インテリアは、XC60コンセプトに見られたフローティング・センタースタックの独特な造形を継承。大幅に現実的なデザインに変更されたが、シンプルな室内空間にアクセントを与えつつ、ボルボらしいモダンな雰囲気を生み出している。
パワーユニットは、ガソリン・エンジンが最高出力285hp/5600r.p.m.、最大トルク40.8kg-m/1500〜4800r.p.m.の3.0リッター直6ターボのT6のみ。ディーゼルは、185hp/4000r.p.m.、40.8kg-m/2000〜2750r.p.m.の2.4リッター直5ターボのD5と、163hp/4000r.p.m.と34.6kg-m/1750〜2750r.p.m.を発揮する同じく2.4リッター直5ターボの2.4Dの2種類を設定。トランスミッションは6A/Tのほか、2種類のディーゼルには6M/Tが用意される。駆動方式は電子制御フルタイム4WDが標準だが、2009年には2.4DのFF車も追加される予定だ。
シャシーには、車速感応式パワーステアリングや、“コンフォート”、“スポーツ”、“アドバンスド”の3モードに切替え可能な電子制御サスペンション・システム“FOUR-C”を採用。スポーティなハンドリングと高い快適性を高次元でバランスさせた。
また、ダイナミック・スタビリティ&トラクション・コントロール(DSTC)やヒルディセント・コントロールなども装備し、クロスオーバー・ビークルに求められる悪路走破性も確保している。
ボルボらしく安全面にも大きな注意が払われた。注目は“シティ・セーフティ”と呼ばれるプリクラッシュ・セーフティ機構。これは、低速走行時に前方の車輌に追突の可能性がある状態において、ドライバーが減速操作をしなかった場合、車輌側が自動的にブレーキ操作を行うというものだ。
XC60は、欧州では2008年秋に発売され、北米市場には2009年前半に導入される。ロシアや中国でも発売される予定で、ボルボは年間5万台以上の販売を目標にしている。コンパクトなサイズは日本でも注目を集めるはずだ。
・ジュネーブショー2008パーフェクトガイド
●ボルボ・カーズ
http://www.volvocars.com/
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