【NY08】日産でんきキューブ登場、来年に次期型投入

▲日産でんきキューブはキューブ・キュービックがベースの電気自動車。電気をイメージしたデザインがユニークだ。

▲今回は電気自動車だが、2009年には次期キューブが米国とカナダに導入される予定。こちらはガソリン車となる。

▲専用デザインのメーターパネルやステアリングなどを採用したインテリアはイエローで統一。シフト操作はボタン式だ。

▲ボンネットフードの下には電気モーターや制御ユニットなどを搭載。出力性能など詳細なスペックは未公表となっている。
 日産自動車は、3月19日に開幕した2008年ニューヨーク国際自動車ショーで電気自動車のコンセプトカー、でんきキューブを世界初公開した。

 このモデルは、ロングボディのキューブ・キュービックに小型かつ高性能なリチウムイオン・バッテリーと電気モーターを搭載した電気自動車。日産の環境対応技術をアピールすると同時に、北米市場における日産の今後の小型車戦略を示す目的で出展されている。

 エクステリアは前後バンパーやフロントグリル、ヘッドライト、ドアミラー、ホイールカバーなどが専用デザインに変更された。前後バンパーはウインカーやリアコンビランプが埋め込まれ、フロントグリルは電気をモチーフにしたデザインとされた。ヘッドランプは内部に稲妻が飛び交うユニークなデザインとなっている。ちなみにフロントグリル中央にはAC充電ポートが備わっている。

 インテリアは、本来なら3列シートだが、フロア下およびシート下にリチウムイオン・バッテリーを搭載するために2列に変更。シフトボタンを備えた専用メーターパネルや半透明の素材を用いた専用ステアリングを採用したほか、室内全体をイエローで統一し、自宅のリビングにいるようなくつろぎ感を演出した。また、大型の固定式ガラスルーフを採用し、明るく開放感のある空間としている。

 なお、日産は次世代キューブを2009年に米国とカナダに導入する計画だという。こちらは通常のガソリン車となる。

●日産自動車
http://www.nissan.co.jp/