新型グランドボイジャー発売、日本仕様は3.8V6を搭載

▲昨年のデトロイトショーで発表された新型グランドボイジャーが日本上陸。日本仕様は193psの3.8リッターV6を搭載する。

▲写真のリミテッドは、クロームのモールディングやドアハンドル、17インチ・クロームクラッド・アルミホイールが標準となる。

▲本革巻きステアリングは全車標準。リミテッドに標準のHDDナビゲーションはワンセグチューナーやiPod接続機能などを搭載。

▲2、3列目床下収納機構のStow'n Goシートシステムは全車標準。リミテッドはワンタッチ電動格納3列目シートを装備する。
 クライスラー日本は、2007年に7年ぶりにフルモデルチェンジした3列7人乗りミニバンのクライスラー・グランドボイジャー(米国名:タウン&カントリー)の2008年モデルを導入。5月17日に発売する。

 先代から30カ所以上におよぶ改良が施された新型グランドボイジャーは、全長5145mm、全幅2005mm、全高1755mmで、先代と比較して全長が35mm、全幅は10mm拡大。ホイールベースは3080mmで先代から50mm長くなっている。

 パワーユニットは、本国には4.0リッターV8なども存在するが、日本仕様は最高出力193ps/5200r.p.m.、最大トルク31.1kg-m/4000r.p.m.の3.8リッターV6OHVを搭載。トランスミッションはクライスラーのミニバン初採用となる6A/Tを組み合わせる。駆動方式は2WD(FF)のみの設定だ。

 ボディには高張力熱間プレススチールを採用して剛性を向上。車体のNVH(騒音、振動、ハーシュネス)を低減させた。コイルスプリングを採用した新開発ツイストビーム・リアアクスルやFF車用の新開発サスペンションの採用により操縦安定性と乗り心地向上も実現した。また、空力性能の向上やさまざまな遮音・吸音対策により風切り音やロードノイズの低減も実現している。

 エクステリアは、ホイールアーチやピラーなどが300Cやセブリングといったクライスラーの最近のモデルとの共通性を感じさせるクリーンなデザインを採用。ルーフの幅を先代から152mm拡大したことや、サイドシルを低く張り出させたことなどにより、存在感のある現代的なスタイリングを実現している。

 同時に、サイズ拡大分以上に広々とした室内空間も実現。また、全車に2、3列目シートが床下に収納できるクライスラー独自のStow'n Goシートシステムを標準装備。上級グレードのリミテッドにはパワーリクライニング機構を備えたワンタッチ電動格納3列目シートを採用し、利便性を大幅に向上させた。

 シートは、ベーシック・グレードのツーリングにYES Essentialsプレミアム・ファブリック・シートを、リミテッドにはロイヤル本革シートを標準装備。インパネやドアトリムにはエルムバールまたはマドローナバールウッドを採用し、モダンな空間を演出した。

 装備面では、オーバーヘッドコンソールに沿ってやわらかな緑がかったブルーの光を放つオーバーヘッドアンビエントライトやDピラー内蔵パワーリフトゲートスイッチ、充電式脱着懐中電灯などを標準装備。リミテッドにはタッチパネル式のHDDナビや前席パワーシートや1、2列目シートヒーター、ロードレベリングサスペンション、17インチ・アルミホイールなども標準となっている。

 安全面では、ABSやトラクションコントロールとブレーキアシストを備えたESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、前席マルチステージエアバッグ、前席サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグなどが全車標準となっている。

 ボディカラーはブリリアントブラッククリスタル・パールコートやライトサンドストーンメタリック・クリアコートなど全7色を設定。インテリアカラーはボディカラーによりダークスレートグレーとミディアムスレートグレーが組み合わせられる。

 価格は以下の通り。なお、全車右ハンドルとなる。

■クライスラー・グランドボイジャー
・ツーリング(3.8V6・6A/T):460万9500円
・リミテッド(3.8V6・6A/T):546万円
・リミテッド【パワーガラスサンルーフ付き】(3.8V6・6A/T)
  :561万7500円

●クライスラー日本
http://www.chrysler-japan.com/