DTMルックのアウディA3登場、224馬力の2.0TDI搭載

▲A3TDIクラブスポーツ・クワトロは、3ドアのA3をベースに224hpを発揮する2.0TDIを搭載した高性能モデルのスタディだ。

▲トランスミッションは6M/T、駆動方式はクワトロを採用。0〜100km/h加速は6.6秒を実現。最高速度は240km/hに達する。

▲タイヤサイズは265/30R20。フロントブレーキはカーボンセラミック製ディスクと6ポットキャリパーの組み合わせとなる。

▲インテリアはレーシング・バケットシートとアルミ製のHパターン・シフトゲート、トグルスイッチなどが特徴だ。
 アウディAGは、Cセグメント・ハッチバックのA3の3ドアをベースに2.0リッター・ディーゼル・エンジンを搭載し、DTM風のスタイリングを施したコンセプトカー、A3TDIクラブスポーツ・クワトロを発表。5月21〜25日にオーストリアのヴェルター湖畔で開催されるVW車およびアウディ車を中心としたチューニングカーのイベント、第27回ヴェルターゼー・ツアーで初公開する。

 A3TDIクラブスポーツ・クワトロは、最高出力224hp、最大トルク45.9kg-mの2.0リッター直4DOHC直噴ターボ・ディーゼルの2.0TDIを搭載。このエンジンは、可変吸気システムや1800バールの噴射圧を実現したコモンレール式直噴システム、可変ジオメトリー・ターボチャージャー、2本のバランサーシャフトなどの採用により、わずか1750r.p.m.から最大トルクを発揮する優れたトルク特性とユーロ5をクリアする環境性能を両立した。

 トランスミッションは、マグネシウム製ケースを備えた高効率6M/Tを採用。ギア比はエンジン・パフォーマンスを最大限に発揮する設定とされた。駆動方式はフルタイム4WDのクワトロとなっている。この結果、A3TDIクラブスポーツ・クワトロは0〜100km/h加速6.6秒、最高速度240km/hというスポーツカー顔負けの動力性能を手に入れている。

 エクステリアは、7本の縦桟を持つ標準モデルよりややワイドなシングルフレームグリルや専用フロントバンパー、LEDデイライト内蔵のバイキセノン・ヘッドライト、ビス止めオーバーフェンダー、DTMタイプの大型リアスポイラー、2本出しエグゾーストエンド、リアディフューザーなどがアグレッシブなイメージを演出。足まわりには265/30R20タイヤを履いた10本スポークの9.0J×20インチ・アルミホイールを装着した。

 ボディサイドには“2008年”を意味する数字の“8”をデザイン。また、ボディはオーストリア国旗をイメージしたブリリアントレッドとアイビスホワイトの2色で塗り分けられている。

 インテリアはレーシングバケットシートを装着したほか、Hパターンのアルミ製シフトゲートを採用。さらに、各種操作ボタンをトグルスイッチに変更。エアコン吹き出し口やインナードアハンドル、ドアライニングのデザインも変更され、外観と同様にスポーティなイメージに仕立てている。

 シャシーは、フロントトレッドを34mm、リアトレッドを46mm拡大したほか、36mmローダウン。減衰力可変式ショックアブソーバーのアウディ・マグネティック・ライドも装着した。フロントブレーキは直径356mmのカーボンセラミック製ディスクと6ポット・キャリパーの組み合わせとしている。

 さらに、スロットル・レスポンスやエグゾースト・サウンド、パワーステアリングのアシスト量、ESPの介入タイミング、ショックアブソーバーの減衰力を自由に変更できるアウディ・ドライブ・セレクトを採用した。

●アウディAG
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