ダチア・ロガンがフェイスリフト、スタイリング刷新

▲ダチアの基幹モデルであるロガンが初のマイナーチェンジ。よりモダンかつ上質感のあるスタイリングを手に入れた。

▲トランクリッドとリアコンビランプはスポイラー形状にデザインを変更。前後トレッドはともに7mmずつ拡大されている。

▲インパネとドアトリムは、今春発表された兄弟モデルのサンデロと共通のモダンなデザインに変更。機能性も大きく向上した。

▲後席中央ヘッドレストの小型化とドアミラー大型化により後方視界を改善。シート表皮は市場により4種類用意される。
 ルノー傘下のルーマニアの自動車メーカーであるダチアは、同社の基幹モデルである小型セダンのロガンをマイナーチェンジした。

 2004年6月のデビュー以降、欧州と西アフリカ諸国で累計53万台以上を販売したヒットモデルであるロガンは、デビューからちょうど4年でリフレッシュ。エクステリアは、前後バンパーやフロントグリル、ヘッドランプ、トランクリッド、リアコンビランプなどのデザインを刷新。エンブレムも新デザインに変更し、今春ジュネーブショーで発表された新型Bセグメント・ハッチバックであるサンデロに通じる、よりモダンかつ上質感の高いスタイリングを手に入れている。

 インテリアは、インパネやドアパネルなどをサンデロと共通のデザインに変更し、よりモダンかつ機能的な空間とした。また、運転席シートのデザインを変更し快適性を向上させたほか、市場により4種類のシート表皮を用意した。

 機能面では運転席シートの調整機構を改良したほか、チルトステアリングを採用し、より快適なドライビングポジションが取れるようにしたほか、ドアミラーのサイズ拡大と後席中央ヘッドレストの小型化により後方視界を改善。シャシー面では、前後トレッドを従来から各7mmずつ拡大し、走行安定性と快適性の向上を図っている。

 パワーユニットは、従来どおりガソリン・エンジンが最高出力75hp/5500r.p.m.、最大トルク11.4kg-m/3000r.p.m.の1.4リッター直4SOHCと、90hp/5500r.p.m.、13.0kg-m/3000r.p.m.を発揮する1.6リッター直4SOHC、そして104hp/5750r.p.m.、15.1kg-m/3750r.p.m.の1.6リッター直4DOHCの3種類。ディーゼルは最高出力70hp/4000r.p.m.、最大トルク16.3kg-m/1700r.p.m.、または85hp/3750r.p.m.、20.4kg-m/1900r.p.m.の2種類の1.5リッター直4直噴SOHCターボを搭載。トランスミッションは全車5M/Tを組み合わせる。

 新型ロガンは7月から西ヨーロッパの主要市場で順次発売される。なお、ほぼすべての市場でベーシック・グレードの価格は従来から据え置きとなっている。

●ダチア
http://www.daciagroup.com/