BMW3シリーズが内外装変更、環境性能&燃費アップ

▲BMWの基幹モデルである3シリーズ・セダン/ツーリングがマイチェン。フロントまわりはバンパーやヘッドランプを変更。

▲リアまわりはリアコンビランプのデザインが変更されてLEDタイプとなった。ドアミラーはおもに縦方向に拡大されている。

▲セダンと同様にツーリングもリアコンビランプのデザインを変更。リアトレッドはグレードにより24mm拡大されている。

▲インテリアはトリム類が変更されたほか、iDriveが最新世代のものに一新。インターネット接続機能にも対応した。
 BMW・AGは、BMW3シリーズ・セダン/ツーリングにマイナーチェンジを実施した。

 今回のマイチェンでは、フロントバンパーやヘッドランプ、ドアミラー、リアコンビランプなどのデザインを変更。よりワイド感を強調した伸びやかなスタイリングを手に入れた。

 インテリアはシート表皮やトリム類を変更したほか、カーナビやオーディオ、エアコンなどを統合したiDriveをプログラマブルボタンを備えた最新世代のものにアップデート。インターネット接続が可能なBMWコネクティブ・ドライブにも対応させた。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンが最高出力306bhp/5800r.p.m.、最大トルク40.8kg-m/1300〜5000r.p.m.の3.0リッター直6直噴ツインターボ・エンジン(335i)と、272bhp/6700r.p.m.、32.6kg-m/2750〜3000r.p.m.の3.0リッター直6直噴エンジン(330i)、218bhp/6100r.p.m.、27.5kg-m/2400〜4200r.p.m.の3.0リッター直6直噴エンジン(325i)、170bhp/6700r.p.m.、21.4kg-m/4250r.p.m.の2.0リッター直4直噴エンジン(320i)、そして143bhp/6000r.p.m.、19.3kg-m/4250r.p.m.を発揮する2.0リッター直4直噴エンジン(318i)の5種類を搭載。

 ディーゼルは、最高出力286bhp/4400r.p.m.、最大トルク59.1kg-m/1750〜2250r.p.m.の3.0リッター直6ツインターボ・エンジン(335d)と、245bhp/4000r.p.m.、53.0kg-m/1750〜3000r.p.m.の3.0リッター直6直噴ターボ・エンジン(330d)、197bhp/4000r.p.m.、40.8kg-m/1300〜3250r.p.m.の3.0リッター直6直噴ターボ・エンジン(325d)、177bhp/4000r.p.m.、35.7kg-m/1750〜3000r.p.m.の2.0リッター直4直噴ターボ・エンジン(320d)、そして143bhp/4000r.p.m.、30.6kg-m/1750〜2500r.p.m.を発揮する2.0リッター直4直噴ターボ・エンジンの5種類が用意される。

 このうち、330dが搭載する3.0リッター直6直噴ツインターボ・ディーゼル・エンジンは新開発ユニットとなる。このエンジンは、アルミ製クランクケースや1800バールの噴射圧を実現したピエゾインジェクターを備えた第3世代のコモンレール直噴システム、可変ジオメトリーターボチャージャーなどを採用。DPF(粒子状物質フィルター)と酸化触媒を標準装備して2009年施行予定の新欧州排出ガス規制であるユーロ5に対応させた。また、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒によりさらなるNOx低減を図るBMWブルーパフォーマンス技術を採用し、ユーロ5よりさらに厳しいユーロ6対応レベルの優れた環境性能を実現した。

 これ以外のエンジンもさまざまな改良により燃費性能が向上。また、全車“エフィシエント・ダイナミクス”の考えを基に、減速時にオルタネーターを積極的に回して運動エネルギーを回収するブレーキ・エナジー・リジェネレーションやアイドリングストップ機構、ドライバーに省燃費運転を促すシフトポイントディスプレイ、車速に応じて開閉することで空力性能を改善するオートマチック・エアインテーク・フラップを採用した。

 また、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)のブレーキ制御を改良したほか、グレードによりリアトレッドを従来から24mm拡大。フルタイム4WDシステムのxDriveは制御の最適化によりトラクション性能が向上したほか、320dにも設定。3シリーズの4WD車は従来6気筒モデルのみだったが、今回初めて4気筒モデルが用意された。

 安全面では、6エアバッグや前席アクティブヘッドレストが標準となっている。

【新型BMW3シリーズ 関連新車速報】
・BMW335iクーペ/コンバチが7段2ペダルM/Tを搭載

●BMW・AG
http://www.bmw.com/