米国ミシガン州で北米向け新型マツダ6が生産開始

▲市場ニーズに合わせて専用開発された北米向け新型マツダ6がミシガン州のAAIで生産開始。米国では8月末に発売だ。

▲北米向け新型マツダ6は、アテンザと同じ170hpの新開発2.5リッター直4のほかにCX-9も積む272hp3.7リッターV6を搭載。

▲インパネのデザインは欧州向けマツダ6や日本向けアテンザとテイストは近いがステアリングなど細部が異なっている。

▲シートのデザインはアテンザと同じ。ひと回り大きいボディサイズおよびホイールベースにより、広々とした空間を実現。
 7月23日、マツダとフォード・モーター・カンパニーの合弁会社である米国ミシガン州フラットロックのオートアライアンスインターナショナル(AAI)は、北米向け新型マツダ6の生産開始記念式典を行った。

 北米向け新型マツダ6は、欧州向けマツダ6や日本向けアテンザと基本的に同一モデルだった先代とは異なり、北米市場により適したボディサイズとエンジンを採用し、北米の道路環境に適したハンドリングと快適性を高次元でバランスさせた北米専用開発モデル。スタイリングは一見新型アテンザによく似ているが、中身は別のモデルだ。ちなみに5ドアやワゴンの設定はなく、4ドア・セダンのみとなっている。

 ボディサイズは全長4920mm、全幅1839mm、全高1470mmで、日本仕様のアテンザと比較して185mm長く、44mm幅広く、30mm背が高い。ホイールベースは2789mmでアテンザより64mm長くなっている。

 パワーユニットは最高出力170hp/6000r.p.m.、最大トルク23.1kg-m/4000r.p.m.のVVT(可変バルブタイミング機構)を備えた新開発2.5リッター直4DOHCと、272hp/6250r.p.m.、37.2kg-m/4250r.p.m.を発揮するVVT付き3.7リッターV6を搭載。2.5リッター直4は新型アテンザのものと同一ユニット。3.7リッターV6は3列7人乗りSUVであるCX-9も搭載しているものだ。

 トランスミッションは、直4は6M/Tとマニュアルモード付き5A/Tを用意。V6はマニュアルモード付き6A/Tを組み合わせる。駆動方式は2WD(FF)のみで4WDの設定はない。

 価格は2.5リッター直4が1万8550ドルから、3.7リッターV6は2万4130ドルからとなっている。

 式典においてマツダの北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)のジェームズ・ジェイ・オサリバン社長兼CEOは、「北米向け新型マツダ6が属する中型セダン・セグメントは、アジア、欧州、そして米国の優れたライバル車がひしめきあっている市場だが、その中でも新型マツダ6はライバル車と十二分に競合していくだろう」と語った。

 また、マツダの井巻久一代表取締役社長兼CEOは、「マツダとフォードが長年にわたり築いてきた協力関係の象徴であるAAIで北米向け新型マツダ6の生産開始を迎えることができて非常にうれしい。引き続き、卓越した品質を誇る商品をお客様に届け続けることで、北米でのマツダの存在感をさらに高め、中期計画“マツダ・アドバンスメント・プラン”を着実に達成したい」と語っている。

●マツダ
http://www.mazda.co.jp/
●マツダUSA
http://www.mazdausa.com/