【オートサロン09】トヨタは多彩な個性のiQを出展

▲モデリスタが手がけたiQホワイトファルコンは、迫力満点のオーバーフェンダーが目を引く。ホイールも専用デザインだ。

▲iQは、ホワイトファルコン以外にもm-floのVERBALが手がけたiQ×VERBALコラボカーなど個性的なモデルが多数出展される。

▲EXILEのHIROが手がけたHIRO Produce Goods “DREAM CAR”は漆黒のボディが圧巻。後席には26インチ・モニターを装備。

▲カローラ・アクシオは、写真のN2ワンメイクレース仕様と、スーパーGTのGT300クラス仕様が登場。こちらも注目の1台だ。
 間もなく開幕する2009年オートサロンの、トヨタブースの主役はiQ。“iQゾーン”には、さまざまなコンセプトでカスタマイズを施したiQを展示される。なかでも、モデリスタが手掛けた“ホワイトファルコン”は、コンパクトなボディにグラマラスなオーバーフェンダーをまとい、迫力満点だ。

 ホワイトファルコンのワイド感、低重心感、アグレッシブさといったスポーツフィーリングをピュアかつシンプルに表現したエクステリアは、オーバーフェンダーからフロントバンパーに回り込む造形と、ボンネットフードからノーズに連なる面を融合させ、押し出し感の強いフロントマスクを実現。さらに、センターダクトの開口部を大きく取ることで、シンプルながらメリハリのある立体感をカタチにしている。

 リアバンパー中央にビルトインさせたデュアルマフラーは、モデリスタの市販パーツに通じるデザインで、スポーティなイメージのリヤビューを演出。マフラー周囲をダークグレーにペイントして、マフラーの存在を際立たせるのと同時に、全体が重たい印象にならないように配慮した。

 ボディカラーと各パーツの絶妙なコーディネートも見どころ。ホイールはホワイトファルコン専用にデザインされ、カラーリングもボディと同一に。インテリアもホワイト基調とすることで、コンセプトカーならではの華やかさ、インパクトの創出を狙っている。

 このほかにもiQは、m-floのVERBALがコーディネートしたコラボモデルなど、多彩なカスタマイズカーが出展される。これらのiQは今回のオートサロンの目玉になりそうだ。

 モータースポーツゾーンでは、マイナーチェンジしたばかりのカローラ・アクシオをベースにした2台のレース仕様車に注目したい。スーパーGTのGT300クラス仕様車と、N2ワンメイクレース仕様車は、ともにアクシオの“渋くてアダルト”という印象を払拭する、特大のリヤウイングやオーバーフェンダーで武装したスタイルがアグレッシブ。名実ともに“羊の皮を被った狼”として、今シーズンのレースシーンで話題を振りまくだろう。

 ミニバンゾーンの注目は、多彩な活動を通じて世の中にエンターテインメントを発信し続けるEXILEのHIROと、クルマを通じて若者にさまざまな体験をしてもらおうという趣旨の“トヨタ・クルマニヨン・プロジェクト”のコラボレーションから生まれたHIRO Produce Goods “DREAM CAR”だ。

 ベースはモデリスタが架装を手掛けたヴェルファイアのロイヤルラウンジLE。圧倒的な存在感を放つ漆黒のボディと、張り出しを強めたエアロ、20インチのアルミホイールなどが独特なオーラを漂わせる。また、EXILEのメンバーをイメージしたという、7個の鋲をフロントボンネットフードにあしらったり、“HIROエンブレム”をホイールやフェンダーに配すなど、遊び心たっぷりのカスタマイズが施されている。

 広大な室内空間を生かして、後席には26インチの大型モニターを搭載したほか、4スピーカーや専用ウーファーなどをインストールして迫力のAV空間に。モニター起動時にはオリジナルのEXILEオープニング映像が流れ、まさに“動くエンターテインメント空間”に仕立てられている。
(湯目由明)

●トヨタ自動車
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●トヨタ・クルマニヨン・プロジェクト
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