ブルーバード・シルフィ、注目点2(パッケージ)

▲新型シルフィのホイールベースは2700mm。室内長は先代G10型から250mmものび2115mmになった。

▲ホイールベースが伸びたことで、後席のニースペースは、国産最上級セダン並みにまで広がっている。

▲カップホルダー機能も備えたスーパー・マルチ・コンソールは、ハンドバッグも入る9.7リッターの大容量。

▲インテリジェント・エアコン・システムは常に快適な室内空間を実現する、乗員に優しい装備の1つ。
 先代のG10型ブルーバード・シルフィのボディサイズは、全長4495mm、全幅1695mm、全高1445mm。ホイールベースは2535mm。これに対して新型は、全長4610mm、全幅1695mm、全高1510mm、ホイールベース2700mmとなり、ひとまわり大きくなった。全長が115mm伸び、ホイールベースはじつに165mmも長くなったのである。

 ホイールベースの延長分は、ほぼリア・シートのニースペースに充てられた。日産が公表した数値によれば、後席ニースペースは先代に比べ141mmも広くなり、同クラスのライバルはもちろん、国産最上級セダンをも上回る。ちなみにキャビン形状が大きく違うので直接比較はできないが、室内長は先代から250mmも伸び、2115mmになっている。

 室内空間の拡大は、実用性向上にも貢献している。ハンドバッグがすっぽり入る大容量のスーパー・マルチ・コンソールや、後席ユーザーの手荷物が収納できる、大容量の助手席シートバック2ウェイ・ポケットなどは、室内空間が大きく拡大したからこそ装備可能になったともいえる。先代は423リッター(VDA法)だったトランク容量も、新型はクラス最大の504リッターに増えた。

 また新型シルフィは、室内空間の快適性向上のため、オゾンセーフティ・フルオート・エアコンに、プラズマクラスターイオン・エアコンと排出ガス検知式内外気自動切換え機構を組み合わせたインテリジェントエアコンシステムを採用した。絶対的な広さだけでなく、室内環境まで含めて人に優しいパッケージにすることを狙ったのである。

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