数字で見る新型トヨタbB、ライバルと比べると

▲先代に比べ、前後方向の室内長は若干短くなったが、室内幅は45mmも広がり、室内空間は実質的に広くなっている。

▲前後オーバーハングの短さは一目瞭然。エアロパーツを装備する“Qバージョン”、“Xバージョン”は全長3800mmとなる。

▲1.5リッターの3SZ-VE型は、スペック的には標準的だが、ロングストローク化で実用トルクを稼いでいる。

▲1.3リッター・エンジンは、既に実績のあるK3-VE型だが、新型bB搭載にあたり、環境性能の向上を図っている。
■ボディサイズ
トヨタbB・2WD・Z“Qバージョン”(4WD・S)
・全長:3800mm(3785mm)
・全幅:1690mm
・全高:1635mm
・ホイールベース:2540mm
・トレッド:前1470mm/後1465mm(1435mm)
・タイヤサイズ:185/55R15(175/65R14)
・最小回転半径:4.9m
・車輌重量:1070kg(1100kg)

新型bBは、トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーンのプラットフォームを使っていることもあり、先代に比べ全長は160mm(QおよびXバージョンは145mm)短くなったが、ホイールベースは40mm伸びている。前後のオーバーハングは、先代に比べフロントで85mm、リアで100mmも切り詰められた。室内長は先代より若干短くなったが、室内幅は45mmも広くなり、実質的な室内空間は広くなったといえる。最小回転半径は、先代(5.5m)より大幅に小さくなったが、今現在ではクラス標準といったところ。ライバルの日産キューブ(4.4m)にはまだ届かない。タイヤサイズは、先代からひと回り小さくなっている。


■エンジン
2WD・Z(4WD・S)
・型式:3SZ-VE(K3-VE)
・種類:直4DOHC
・総排気量:1495cc(1297cc)
・最高出力:109ps/6000r.p.m.(92/6000)
・最大トルク:14.4kg-m/4400r.p.m.(12.5/4400)
・10・15モード燃費:16.0km/リッター(15.2)
・燃料タンク容量:40リッター(38リッター)
・使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

新開発の1.5リッター・エンジン、3SZ-VE型は、スペック的にはトヨタ・ラクティスに搭載する1NZ-FE型とほぼ同じだが、72.0×91.8mmというボア×ストロークを持ち、ロングストローク採用による低中速域のトルク特性向上が図られている。最近のダイハツ製エンジンは、ロングストローク化により実用トルクを充実させる傾向にあるようだ。10・15モード燃費の数値は、ラクティスや日産キューブなどと比べると物足りないが、CVTではなく4A/Tであることを考慮すれば、新型bBは健闘しているといえる。

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